Track 10 『君といる街』

一転してミドルテンポのポップスに。ダンスがそれほど激しくないので、逆に3人それぞれの伸びやかなヴォーカルが落ち着いて楽しめる楽曲になっております。ワンマンでもクールダウンな位置づけでしっとりと聴かせてくれるのではないでしょうか。新潟の古町をイメージして作られた曲だそうデス。この曲も公式動画がないんですが、実はYouTubeで曲名を検索するとだいたいの曲のライブ動画がアップされています。持ち曲はほとんど網羅されてるんじゃないでしょうか。ファンの方がアップしてるんですが、それだけいろいろなところで何年もパフォーマンスして、それをずっと記録し、支え続けている方々がいるということで、これもまた味わい深い事実ですよね。

Track 11 『EARTH』

こちらはシンセポップスという感じなんですが、7~9曲目のテクノ三部作とはまたちょっと趣が違います。『君といる街』 とのカップリングで2007年にリリースされているので、ちょっと懐かしい感じといいましょうか。そうそう、このあたりの楽曲は、新潟のテレビ局UXが主催する、Team Ecoの応援ソングになってたりで、Negiccoしばらくずーっと新潟でクリーン活動やってたんですよ。要するにですね、新潟各地のごみ拾いをかなり何年もやってたんですよ!なんて言いましょうか…Negiccoって幸せになってくれなきゃウソじゃないですか!

Track 12 『SKY』

この曲もシンセポップス!そしてNao☆ちゃんが作詞!さらには完全に初音源化!動画もあるので説明がしやすくてありがたいデス(笑)。「空に浮かぶ雲のように♪」で指を空に突き上げて、そのあとくるくると回す、あたりは非常にわかりやすい振り付けですのでライブでは真似してみると楽しいと思います。この曲も中盤のまったりしたゾーンに置かれる感じでしょうかねー。


Track 13 『Disco!!The Negicco』

2006年リリースの自社盤に収録され、次に2011年のT-Paletteレーベル移籍第一弾ミニアルバムにも収録され、そして今回ベストアルバムにも収録されるという、なかなか隠れた代表曲と言えるでしょうか。『スウィート・ソウル・ネギィー』もそうでしたが、なんだかNegiccoってファンクとかディスコとか、そういう横ノリなグルーヴによく似合うグループのようデス。みんなで一緒に「フゥー!」とか叫ぶと楽しいと思います!


Track 14 『完全攻略』

ライブのド定番曲ですねー。ピコピコ感がたまりません!そしてそして、この曲が始まる前には、間違いなくMeguちゃんが「せーの」と言うので「オウイェー!」と言うタイミングの練習をしばらくやるのですが、実際に曲が始まると、「N!E!G!ICCO!」のアルファベットをコールするとか、「ネギ!ネギ!ネギ!」と掛け声を入れるとか、「ハイハイハイハイ!」とか「L・O・V・E」とか「ね~ぇ!」って叫ぶとか、もう、ホントに参加しどころがめっちゃめちゃいっぱいあって、非常に戸惑うかと思われます(笑)。ともかくフロアは大盛り上がりになる曲なので、基本的にみんなで一緒になってワイワイしたらいいと思うのデス!ここから『圧倒的なスタイル』になだれ込むのがいつものパターンですが、ワンマンライブでは果たして…。