スマートフォンへの切り替えの決め手は「インターネット機能」、シニア調査第三弾

2015.7.8 16:20配信
スマートフォンの購入のきっかけは、「自分で調べて」が61.2%、息子・娘、配偶者など家族からの勧めを合計すると26.6%だった。右は、男女別の割合(N=883)

MMD研究所は、連続シニア調査の第三弾として、スマートフォンを利用する60歳以上の男女を対象とした「2015年シニア世代のスマートフォン利用動向調査」を実施し、結果を発表した。

調査は、60歳以上の男女を対象にインターネットで実施。有効回答は883人。調査期間は2015年6月16~17日。現在利用しているスマートフォンの購入のきっかけ(複数回答)を聞いたところ、「自分で調べて」が61.2%、「店頭で勧められて」が20.0%、「息子・娘に勧められて」が18.7%、「配偶者に勧められて」が7.4%、「兄弟・親戚に勧められて」が0.5%で、家族からの勧めを合計すると26.6%だった。男女別に見ると、男性は「自分で調べて」が71.7%、「店頭で勧められて」が18.6%、女性では「自分で調べて」が50.7%、「息子・娘に勧められて」が26.9%、「配偶者に勧められて」が10.6%だった。

フィーチャーフォンからスマートフォンに切り替えた決め手(複数回答)は、「インターネット機能」が64.7%、「画面が大きい」が54.1%、「チャット機能」が19.4%となった。自身でダウンロードしたアプリの数は、「5個以上~10個未満」が26.4%、「5個未満」が19.9%で、「(自分では)ダウンロードしていない」が15.6%だった。男女別に見ると、男性は「5個以上~10個未満」が25.9%、「5個未満」が18.6%、「30個以上」が16.8%となった。女性では「5個以上~10個未満」が26.9%、「自分ではダウンロードしていない」が21.9%、「5個未満」が21.3%となり、男女で違いが見られた。

「血圧」「体温」「運動記録」「体重」「食事」「服薬」「通院」の各項目について、「スマートフォン」「パソコン」「タブレット」「手帳」「カレンダー」「つけていない」のなかから記録方法を聞くと、各項目で6割以上が「つけていない」という結果になった。各項目のうち「スマートフォン」を使っている割合が多いのは、「運動記録」が11.7%、「通院」が8.9%、「血圧」が4.6%、「服薬」が4.4%と続いた。今後つけていきたい健康記録方法につい聞くと、いずれも「スマートフォン」での記録が最多となり、「体重」が20.0%、「運動記録」が19.0%、「血圧」が18.9%という結果となった。

今後つけていきたい健康記録方法があると回答した60歳以上の男女(N=551)に健康記録をつけるにあたって重視したいポイントを聞いたところ(複数回答)、「かんたん」が71.0%、「推移が見られる」が59.0%、「いつでも見られる」が58.6%、「続けやすい」が56.3%だった。

スマートフォンを利用している60歳以上の男女(N=883)に、スマートフォンアプリと連動する体重計や歩数計などのヘルスケアデバイスについて聞くと、「使っている」が15.9%、「知っているが使ったことはない」が47.9%で、これらを合計したヘルスケアデバイスの認知度は63.8%となった。へルスケアデバイスについて「知っているが使ったことがない」「知らない/わからない」と回答した人(N=743)に、ヘルスケアデバイスへの興味があるか聞いたところ、「興味があり、使ってみたい」が26.1%だった。

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