「aiboのおまわりさん」を実現するソフトウエアのアップデート提供へ

ソニーは、自律型エンターテインメントロボット「aibo(アイボ)」の新しいサービス「aiboのおまわりさん」を、2019年2月中旬のaiboシステムソフトウエア バージョン2.0のアップデートで提供を開始する。また、他の企業や団体などとの商品・サービス連携を推進するため、aiboのソフトウエアAPIの一般公開を19年夏に開始する。

aiboのおまわりさんは、aiboとともに暮らす中で楽しさに加えて安心感を提供する「セキュリテインメント(セキュリティ+エンターテインメント)」をコンセプトに据えたサービスとなる。サービス開始時は、aiboが室内をパトロールしてレポートする機能を無償で提供する。

19年6月に開始する有料サービス「aiboプレミアムプラン」では、aiboのおまわりさんに新機能を追加することに加え、aiboの撮影した写真の保存枚数制限の解除やオリジナルデザインによるフォトアルバムの提供などを予定。さらに、セコムとのパートナーシップを開始して将来的な新機能・サービスの提供も目指している。