過去の名シンセをコンパクトに、「DX7」などを現代風にアレンジした4機種

2015.7.10 18:29配信
上段左から「reface CS」「reface DX」、下段左から「reface CP」「reface YC」

ヤマハは、同社がこれまで発売してきたシンセサイザーやキーボードを現代風にアレンジした、コンパクトキーボード「reface(リフェース)」として、「reface CS」「reface DX」を9月1日に、「reface CP」「reface YC」を11月2日に発売する。価格はいずれもオープンで、税別の実勢価格は4万5000円前後の見込み。

ヤマハがこれまで発売してきたシンセサイザーやキーボードを現代風にアレンジして、本格的な演奏性とコンパクトなきょう体を両立した。鍵盤には、レコーディングユースやステージユースに対応し、音の強弱を弾き分けることができるコンパクトな37鍵の「HQ mini」を搭載し、幅広い表現を可能にする。外装はオリジナルのデザインをモチーフにしており、コンパクトながら存在感のある質感を実現した。

インターフェースは、出力(標準フォーンジャック)×1系統、ヘッドホン端子(ステレオ標準フォーンジャック)×1系統、AUX IN(ステレオミニジャック)×1系統、USB×1系統、MIDI入出力×1系統、ペダル入力×1系統を備える。また、2W×2基のスピーカーを搭載する。

電源は、ACアダプタまたは単3形乾電池またはニッケル水素電池×6本で、電池寿命は約5時間。サイズは幅530×高さ60×奥行き175mmで、重さは1.9kg。

「reface CS」は、1977年発売のコンボシンセサイザー「CSシリーズ」がモチーフで、アナログシンセサイザーの発音構造をモデリングしたAN音源を採用する。シンプルなユーザーインターフェースながら、5種類のCSプリセット、LFO、AEG、FEG、エフェクターを備えており、多彩な音作りが楽しめる。8音ポリフォニックで、ルーパー機能によるリアルタイムでの演奏のループ録音と再生ができる。

「reface DX」は、1983年発売のシンセサイザー「DX7」がモチーフで、FM音源を搭載し、「DXシリーズ」を彷彿とさせるサウンドを楽しめる。タッチ式スライダーで4オペレーターのFM音源エディットが可能で、エフェクターも備えているので、幅広い音作りができる。また、ルーパー機能や32の音色メモリも搭載する。

「reface CP」は、1976年発売の打弦式エレクトリックグランド「CP70」がモチーフで、エレクトリックピアノの発音構造をモデリングしたSCM音源を備える。音色は6種類で、ビンテージエフェクターを回路素子レベルでシミュレートした「VCMエフェクト」と組み合わせることで、当時の音のニュアンスを再現する。「VCMエフェクト」は、エレクトリックピアノの種類に応じて、トレモロ、ワウ、フェイザー、コーラスなど最適なエフェクトをプリセットし、本格的な演奏を気軽に楽しめる。

「reface YC」は、1969年発売のコンボオルガン「YC10」と1972年発売の「YC45D」がモチーフで、オルガン専用のOrgan Flutes音源と、5種類の代表的なコンボオルガンの音色を搭載する。オルガンサウンドに欠かせない、ロータリースピーカーシミュレーターやパーカッション、コーラスも備えており、迫力あるオルガン演奏ができる。

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