(左から)ニック・ロビンソン、木村佳乃、ブライス・ダラス・ハワード、玉木宏、コリン・トレボロウ監督、松岡茉優、タイ・シンプキンス (c)2015 Universal Pictures

 映画『ジュラシック・ワールド』の来日記者会見が13日、東京都内で行われ、出演者のブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、日本語吹き替え版キャストの玉木宏、木村佳乃、松岡茉優ほかが登場した。

 本作は、スティーブン・スピルバーグ監督が製作総指揮を務めた『ジュラシック』シリーズの最新作。

 玉木は「最初の『ジュラシック・パーク』は、僕が13歳の時に夢中になって見ていて、まさか声の担当をさせていただけるなんて思ってもいなかったので、非常に喜びながら楽しくやらせていただきました。最初のシリーズから22年の時を経て、現代の技術を駆使した見応えのある作品に仕上がっています」とアピールした。

 ブライスが演じたクレア役の吹き替えをした木村は「叫ぶシーンが多くて、家に帰ったら声がガラガラで、娘たちに『ママ何を言ってるのか分からない』って言われて。3日ぐらい声が全然出なくなりました。(ブライスの演技は)すごい迫力でした」と明かした。

 一方、タイが演じたグレイ役を担当し、吹き替えは初挑戦となった松岡は「タイくんの口元をずっと見ていた2週間だったので、今日初めてタイくんに会った時に、初恋の人に会ったような気分がして、すごくドキドキしました」と告白すると、シンプキンスも「照れちゃうけど、茉優さんと会えてうれしかった」と返し、互いに見詰め合って会場を沸かせた。

 映画は8月5日から全国ロードショー。