小型ワイヤレス開発ボード、Linuxベースのオープンソースハードウェア

2015.7.16 13:1配信
Arduino Yun Mini

アールエスコンポーネンツは、電子開発や試作品製作に適したオープンソースのハードウェア「Arduino(アルドゥイーノ)シリーズ」の新製品として、「Arduino Yun Mini(アルドゥイーノ・ユン・ミニ)」を発売した。税別価格は7588円。

組み込み系エンジニアやコンピューター技術に精通した専門家、学生などを対象にしたブレッドボードとして使用できるよう、「Arduino Yun Wi-Fiマイクロコントローラ・ボード」を再設計した。

マイクロコントローラ「ATmega32u4」と、MIPS 24K CPUを搭載した「Qualcomm Atheros AR9331」システムオンチップ(SoC)ICを備えた低価格のブレッドボードPCBで、400MHzまでの動作が可能で、OpenWrtベースのLinuxディストリビューション「Linino」に対応する。

ブリッジライブラリによって、2基のプロセッサ間で交信を実現しており、Arduino言語でのシェルスクリプトの実行やネットワークインターフェースとの交信、AR9331プロセッサからの情報受け取りができる。

ボード上には、IEEE802.11b/g/n準拠の組み込み無線LAN機能を搭載する。デジタル入出力ピン×20本のうち、7本はPWM出力に、12本はアナログ入力としても使える。また、16MHzの水晶発振器、Micro USBコネクタ、ICSPヘッダ、リセットボタン×2基、ユーザーボタンを備える。

なお、マイクロコントローラの「ATmega32u4」は、USB接続が可能で、PCとの接続や仮想シリアル/COMポート(CDC)接続に対応する。

このほか、アクセサリは10/100Mbpsの有線LANポート「dogRJ45」、USB Aコネクタでメモリ拡張に使えるミニSD用スロット対応のUSB2.0ハブが付属する「dogUSB」、タイプAのUSBポートで4GBの一体型フラッシュメモリを搭載した「dogUSB eMMC」のうち、2つまで選べる。

PCBサイズは71.1×22.9mmで、重さは16g。Micro USB経由で電源を供給できるほか、安定化5V DCからのVinピンへの電源供給にも対応する。

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