佐江「知らないと思うんだけど、昔から連載している少女漫画で、エジプトが舞台の『王家の紋章』っていうお話なんだけど…」
美紀「えーーーーーーっ!!! ちょ、ちょっと待ってえーーーっ!!」
佐江「え!!? ナニ? ナニナニ??」
美紀「私、大ッッ好き、あの漫画!! お母さんが大好きで、それで、それで、私も読んでるけど、、もうすぐ、60巻目が出るんだよーーーーーッ!!!」

って(笑)。ここ1年で、“こんなみきてぃの姿、初めて見た!”っていうくらいの勢いで話してくれて。

「下半期で一番嬉しいかも! 全公演行く! 全公演行く!!」

って言ってくれました(笑)

ーー矢方美紀ちゃんのように、『王家の紋章』は“親子二代、三代で読んでいる”という方が多い作品だって聞きますよね。

本当に、多いみたいですね。

漫画を読ませていただきましたが、読んだだけで、もう。。 純愛とかじゃない、もう、絵を見ているだけで、胸が“ウッ…!!”となるんです。全部が…、それぞれの思いが強過ぎて。

登場人物それぞれに、愛する人がいるんだけど、その思いが強過ぎて。めっちゃ思われているのに、「私は別の人が好きなんだ」って、相手に言っちゃうし。最近の少女漫画では、なかなかないような“思いの強さ”なんです。

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