食材の保存にも便利!

「リカシツ」ができたことで、何か変化はあったのでしょうか?

「ショップを始めたことでお客様の意見を直接伺い、その要望を取り入れることで職人さんたちの仕事も増えました。理化学ガラス素材は加工がしやすいという利点があり、お客様のリクエストにもすぐに応じられますし、職人さんならではの手の込んだ仕事もできます。

こうしてインテリアとして使ってもらうことで、理化学ガラス職人さんたちの仕事の緻密さや現状が伝われば…と思っています」(関谷さん)

「リカシツ」のロゴはサンドグラスの職人さんが入れたもの。

リピーターも増え、「リカシツ」中毒になる人も

オープンからまだ約3ヵ月ながら、すでにリピーターも多く、また一度訪れた人の口コミでやってくる人も多いのだとか。また、オーダーメイドにも応じてくれるそうですが、原料が大きなガラスなので、個人で頼む場合にはそれなりの予算を考えておいた方がよいということです。

懐かしい友だちと思わぬ再会をしたような気分になれる「リカシツ」。器具ごとにさまざまな大きさがあるため、購入するなら是非手に取って見てほしいところですが、遠方にお住まいの方向けにはオンラインショップもあります。

お店に立ち寄ったら、思わず「大人買い」してしまうこと間違いなしです。

懐かしの商品たち

「リカシツ」

住所:〒135-0023 東京都江東区平野1-9-7 深田荘202
電話:080-4877-5435
アクセス:都営大江戸線または東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅より徒歩3分
営業時間:金曜日(13:30~18:00) 土曜、日曜、祝日(13:00~18:00)
オンラインショップも展開中

「リカシツ」が入っている深田荘。赤い「Fukadaso」のフラッグが目印です。

会社員からテレビ番組やDVDなど映像関係の英日翻訳者を経てライターに。 ハーバルセラピスト、アロマセラピーアドバイザーの資格あり。子供の頃からお笑い好きで、当時読んだ「落語全集」は宝物。でも、なりたかったのは落語家ではなく小説家。今、こうして文章を書いて人に伝える仕事をしていることに喜びを感じてます。