「tenki.jpラボ」で「2015年 日本の“ジメ暑傾向”」を公開

日本気象協会が運営する天気予報専門サイト「tenki.jp」は、過ごしづらい暑さを表す指標を「ジメ暑(じめあつ)指数」と定義し、「2015年 日本の“ジメ暑傾向”」を公開した。

気温による暑さだけではなく、湿度の高い状態が続くことでもたらされる日本特有の「過ごしづらい暑さ」を表すための新たな指標を、「ジメ暑指数」として定義し、サイト内の「tenki.jpラボ」で公開した。

「ジメ暑指数」を用いて、2014年7月28日~8月1日の世界の気候を分析したところ、エジプトのカイロやインドネシアのジャカルタを押さえて、東京のジメ暑指数がトップを記録。また、暑くてたまらず、ジメジメした不快さを感じるジメ暑指数85以上の日「ジメ暑日(じめあつび)」について、過去10年の7月23日~8月23日の全都道府県ランキングを調べたところ、1位が熊本、2位が鹿児島、3位が奈良となった。