【缶コーヒー】“ゼロ”にこだわった缶コーヒー3本飲み比べ

テーマ「“ゼロ”にこだわった缶コーヒー」。Roots エクスプローラー テイスティ&ゼロ、BOSS ゼロの頂点、FIRE CAFE ZEROの3本を紹介。

今週のテーマ「“ゼロ”にこだわった缶コーヒー3本飲み比べ」

メーカー:JT
商品名:Roots エクスプローラー テイスティ&ゼロ

   
砂糖ゼロを大々的に打ち出した缶コーヒー。とはいえもともとのコーヒー自体の味がしっかりしているのと、甘味料の甘味が効いているのとで、味わい自体は微糖缶コーヒーに近い。甘味料の後味は好き嫌い分かれるところだろうが、そこが気にならないのであれば“砂糖ゼロ”と“甘さ”を両立したお得な一本と言えるだろう。缶コーヒーにとって重要な要素である甘味を甘味料で補い、見事に調和したその味わいは、2度のメンバーチェンジを経てなおファンを魅了し続けた往年の名バンドWANDSを彷彿とさせる。彼らのヒット曲の数々は、バンドが解散して12年経った今も色褪せない。Roots エクスプローラー テイスティ&ゼロも、そんなWANDSのように何年経っても愛される缶コーヒーになってほしいものだ。

 



【成分(100gあたり)】

エネルギー(kcal) 11
たんぱく質(g) 0.5
脂質(g) 0.5
炭水化物(g) 1.1
ナトリウム(mg) 37.5
ショ糖(g) 0

 

コク ★★☆☆☆
キレ ★★★☆☆
香り ★★☆☆☆
甘味 ★★★☆☆
苦味 ★★☆☆☆


メーカー:サントリー
商品名:BOSS ゼロの頂点 

   
ゼロはゼロでもただのゼロではない。糖類、脂肪、カロリーという3項目でゼロを達成したこだわりの逸品である。ここまでくるともうほとんどブラックだろうと思うが、しかし一方でミルク感もきちんと味わえるからすごい。どうやっているのかはわからないが、なるほど、自ら「ゼロの頂点」と名乗るだけのことはある。甘味料の甘さがややキツイ気はするが、ここは好き好きだろう。栄養成分表にゼロがいくつも並ぶ様は壮観ですらある。3項目すべてでゼロを達成……いわばそれは缶コーヒー界の三冠馬・ミスターシービーだ。いまや伝説に語り継がれるまでになったミスターシービーと同じく、ゼロの頂点もまた缶コーヒーの頂点として名を残すことができるだろうか。

 




【成分(100gあたり)】

エネルギー(kcal) 0
たんぱく質(g) 0
脂質(g) 0
炭水化物(g) 0.5~2.0
ナトリウム(mg) 46
糖類(g) 0

 

コク ★★☆☆☆
キレ ★★☆☆☆
香り ★★☆☆☆
甘味 ★★★★☆
苦味 ★★☆☆☆


メーカー:KIRIN
商品名:FIRE CAFE ZERO 

   
厳選された高級豆を51%ブレンドし、さらに挽いてから18時間以内に抽出したクリアな飲み口が特徴のFIRE CAFE ZERO。シンプルな商品名とパッケージに、メーカーの自信がうかがえる一本だ。たしかに口当たりは非常に爽やかで飲みやすく、かつ甘味料の後味とのバランスもほどよいところで整えられている。これといって尖った部分はないが、全体的なバランスに優れた秀才タイプの缶コーヒーである。この飲みやすさ、クセのなさは、芸能人でいうならしょうゆ顔のイケメン代表・東山紀之だろうか。万人が認めるイケメン東山は現在でも日々鍛錬を欠かさず、あのルックスを保っているという。そんな東山を目指すためにも、糖類ゼロでお腹の肉に優しいFIRE CAFE ZEROはぴったりかもしれない。

 



【成分(100gあたり)】

エネルギー(kcal) 12
たんぱく質(g) 0~1
脂質(g) 0~1
炭水化物(g) 1.1
ナトリウム(mg) 51
糖類(g) 0

 

コク ★★☆☆☆
キレ ★★★☆☆
香り ★★☆☆☆
甘味 ★★☆☆☆
苦味 ★★☆☆☆

やまだい・ゆうき 映画、漫画、ゲームなどエンターテインメント関連の記事を中心に執筆するフリーライター。飲料では特にコーヒーとカフェオレをこよなく愛しており、これまでに数百もの缶コーヒーの感想を記録している。ブログ

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