妊娠発表後初の公の場に登場した蛯原友里(左)と母親の真由美さん

 資生堂「ベネフィーク」新シリーズ発表会が23日、東京都内で行われ、モデルの蛯原友里とその母親、真由美さんが出席した。

 6月に第一子妊娠を発表後、これが初の公の場となる蛯原はふんわりしたワンピース姿で登場。

 現在妊娠7カ月で、普段は「美容やファッションの話で盛り上がる」という真由美さんとも「最近では今から生まれてくる赤ちゃんの話もしますね」と幸せいっぱいにほほ笑んだ。

 また、子どもの性別は「生まれてきたときの楽しみにとっておこうと思って聞かないことにしている」と話した蛯原。診察でエコーの際も「『(性別は)教えないで、先生!』って…」と笑い、男の子用、女の子用のある産後の準備も「バタバタもまた楽しんでいこうかなと思って」とゆったりとした心構えを明かした。

 母親の真由美さんとは、普段から一緒に出掛けることも多く「親子というよりは女子会みたいな雰囲気」と大変仲の良い様子。

 娘とのイベント出席は初めてで「今日はとっても緊張している」と話す真由美さんだったが、蛯原は「こう見えて母ってすごく明るくてどんなに辛い時も弱音を見せない、ハツラツとして頼もしさがある」と話し「私もそういう女性でありたいし、似ている部分もあるかなと思います」とはにかんだ。

 同様に、自分の子どもには「やっぱり夫婦のいいところは受け継いで欲しい。例えば主人(RIP SLYMEのILMARI)の芸術的なセンスや、私の明るく前向きな性格」と希望した蛯原。

 孫誕生を心待ちにしている真由美さんに対しても「デビューしてからこれまでこられたのは母が影で支えてくれたおかげ。感謝しても感謝しきれない。(妊娠したことで)あらためて母の偉大さを感じている」と語っていた。