NTTドコモは、3月14日、ドコモの携帯電話の契約数(Xi・FOMA・movaの合計)が3月11日に6000万を突破したと発表した。

1979年12月に、自動車電話サービスとして移動電話サービスを開始し、1993年2月に100万契約を突破した。97年2月に1000万契約を超えた後、98年8月に2000万、00年4月に3000万、02年1月に4000万と、わずか4年弱の間に契約者数は倍増した。その後、伸びはだいぶ鈍化したが、05年11月に5000万契約を突破し、今年3月、6000万契約を超えた。

なお、movaは、3月31日でサービスを終了する。サービス終了にともない、mova契約中のユーザーに限り、FOMA・Xiの対象機種を「最後のmova割引」を適用した特別価格で購入できる「最後のとりかえるキャンペーン」を3月31日まで実施している。割引に加え、特典として、取替時にオリジナルストラッププレゼントをプレゼントする。

ドコモでは、手のひらに乗る「小型PC」ともいえるスマートフォンや、タブレット端末のラインアップの充実を図り、10年12月に開始した受信時最大75MbpsのLTEサービス「Xi」を中心としたデータ通信サービス、通信機能付きデジタルフォトフレーム「お便りフォトパネル」など、2台目需要の開拓に取り組んできた。今後もラインアップの充実やベストなサービスの提供など、お客様満足度のさらなる向上を目指す、としている。