「クマのプーさん展」の魅力をアピールした葵わかな

 「クマのプーさん展」オープニングイベントが8日、東京都内で行われ、本展のナビゲーターと音声ガイドを務める女優の葵わかなが登場した。

 本展は、イギリスのビクトリア・アンド・アルバート博物館が所蔵する「クマのプーさん」の原画を中心に構成された世界巡回展。

 葵は、本展の魅力について「内装がこだわって作られていて、壁全体に絵が描かれていたり、すごくかわいいです」とにっこり。

 音声ガイドに初挑戦した感想については、「音声ガイドのナレーションをされている女優さんや俳優さんが多かったので、実は憧れのポジションでした。『ついにできるんだ』ってうれしくて、わくわくしながらさせていただきました」と明かした。

 「プーさんの思い出は?」と聞かれると、「私は赤ちゃんのときからプーさんの絵本や縫いぐるみやマグカップが隣にあって、ディズニーランドにもプーさんのアトラクションがあるので、ずっとそばにあったなって思います」と答えた。

 「原画を読んで、共感できるところは?」との問いには、「子どもの頃はすごく早起きで、今思うと家でちょっとのんびりしたらっていうぐらいに早起きして、公園に行って遊び倒していたので、アクティブに動いている感じが(プーさんと)似ているなと思いました」と答えた。

 「活発な子どもだった?」と聞かれると、「本が好きだったんですけど、本と同じぐらいに木登りが好きで、2階建ての家とか、電柱よりも高い木に登れることが、すごく自慢でした。プーさんも木の上で雨宿りとかしているけど、プーさんよりも(木登りが)うまいと思います」と話して、笑いを誘った。

 本展は9日~4月14日、都内・Bunkamura ザ・ミュージアムで開催。