同ライブ初出演に、メンバーは「本当に光栄なことです」(イェソン)と大喜び。客席のはるか先までブルーのペンライトで埋まった会場を見渡し、「本当に大勢来てくれましたね」(リョウク)と目を細めた。そして、キュヒョンは、「いらっしゃいませ~! 僕らの“眠い”ライブに来てくれてありがとうございます。めちゃめちゃ眠いステージをお見せするから、みんなしっかりしてください!」と、バラードを主としたステージを自虐し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。

歌唱パフォーマンスでは、絶妙なハーモニーと歌唱力、そして美しい声色でオーディエンスの心をつかむ3人だが、そこはさすがの“マルチエンタテインメントグループ、SUPER JUNIOR”。軽快なトークでも観客の心をガッチリ。この日も会場は爆笑の連続だった。

昨年は、同じグループのユニット、SUPER JUNIOR D&E(~ディーアンドイー)が初出演を果たした。リョウクがこのことに触れると、すかさず「What?」(イェソン)、「どうして?」(キュヒョン)と驚きのツッコミ。イェソンは、「ライブといえば、SUPER JUNIORですからね」と言うと、キュヒョンは「いえいえ、K.R.Y.でしょ」。すると、リョウクが「きょうは、ライブというものが何なのかお見せします!」と頼もしいコメント。しかし、キュヒョンが「全部眠い(曲)……(笑)」と、爆笑をかっさらい、そのまま秦基博の『ひまわりの約束』へ……。