8月5日には、新曲『JOIN HANDS』をリリースする。キュヒョンが楽曲の説明をしていると、イェソンは、カメラマンと“握手”。リョウクも、最前列のファンと“握手”を交わすなど、キュヒョンの説明を完全無視。自由なふたりを尻目に、キュヒョンは「僕はそういうことはしません」ときっぱり。最後は、リョウクが「僕たちの気持ちが少しでも届くとうれしいです」とうまく締め、新曲とカップリング曲を披露……しようとするも、今度は、キュヒョンが“待った”。暑くて脱いでいた上着を着るという、どこまでも自由な進行で観客を沸かせる。

“キュヒョン待ち”の間もなにかと豪華だった。リョウクに促されたイェソンは、ドラマサントラのソロ曲『ノ アニミョン アンデ(君でなければだめなんだ)』をアカペラで披露。「君でなければ」「君がいないと」という歌詞の「君」を、「E.L.F. JAPAN(=日本のファン)」に替えて歌う大サービスに、会場も一緒に大合唱。さらに、合流したキュヒョンがやはりソロ曲『光化門で』をアカペラで。リョウクも参加するも、歌詞があやしく、ファンが助ける形となった。

そして、本編最後は、新シングルのカップリング曲『POINT OF NO RETURN』と『JOIN HANDS』。『JOIN HANDS』の最後には、リョウクとキュヒョンが“握手”を交わす横で、ひとり手を見つめ少々寂しそうなイェソン……というコントのようなオチもつけて本編を締めた。