映画『インサイド・ヘッド』の大ヒット記念トークイベントが28日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版の声優を担当した大竹しのぶと“観客代表”のハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)が出席した。
少女ライリーの頭の中に存在する五つの感情の中の“カナシミ”の声を演じた大竹は、本作を鑑賞した娘のIMALUから「素晴らしい映画だからこれは絶対見なくちゃいけない」と言われたという。また、中村勘九郎の二人の子どもとも観賞したといい「最後までしっかり見て、4歳の子が泣いていたのでうれしかった」と明かした。
自らのLINEアイコンをカナシミのキャラクター写真にしていたほど“カナシミ似”を自認している近藤は、青いウイッグと丸眼鏡に洋服まで似せてカナシミになりきって登場した。
一方、箕輪は“ヨロコビ”を意識した黄色い衣装で、「先日、神経が死んで黒ずんでいた歯を白くしまして、私の感情はほぼヨロコビで占められています」と笑顔を見せた。
近藤は「普段いろいろな方に間違えられて『○○じゃねーよ!』と怒りに満ちて否定していますが、カナシミやベイマックスなど私は何にでもなれる。裏ではヨロコビに満ちています」と笑わせ、あまりにもそっくりな近藤の姿に大竹も「私もその格好がしたい」とうらやんだ。
さらに大竹から「テレビで見たのですが、心を病んでいる役がすごく上手ですよね。すごい女優さんだと思いました」と演技を褒められ「大竹さんにそう言ってもらえたらドラマのオファーが増えそう。うれしくて今、泣きそうです」と本気のヨロコビを見せた。
また、元夫の明石家さんまが以前「還暦で引退」と話していたことについて大竹は「そんな話があるんですか? それ(引退)は多分ないと思う。仕事をしていないと生きていけないんじゃないかな」と語った。
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