無償Windows 10、家電店で提供、対応メニューはまちまち

2015.7.30 18:33配信
ケーズデンキのオンラインショップでもWiodws 10の無償アップグレードを訴求

マイクロソフトが7月29日から最新OSのWindows 10を無償でアップグレード提供しているのを受け、家電量販店でも顧客対応にあたっているがそのメニューはまちまちだ。

マイクロソフトは、Windows 10のアップグレードプログラムを提供している国内の家電量販店として、ヨドバシカメラやビックカメラ、エディオン、ケーズホールディングス、上新電機、ピーシーデポコーポレーション、ヤマダ電機を挙げている。店頭では体験コーナーを設置して1年間は無償でアップグレードできることや、OSがつねに最新の状態に更新されるメリットなどをアピールしている。

●ピーシーデポは「設定クーポン」で無料対応

中でも面白いのがピーシーデポコーポレーション(PCデポ)の対応だ。「無料アップグレード設定キャンペーン実施中」として、PCデポの店頭やホームページで紹介されている「Windows 10 無償アップグレード設定クーポン」を使えば、パソコンやタブレットを最大4台まで無料でアップグレードしてくれる。

事前予約は不要で、他店で購入したパソコンでも可能だ。「最大4台」の中身も、家族だけではなく、友人のパソコンでもOKとしている。Windows 10の無償アップグレードを一つのイベントとし、紹介客や新規客の来店獲得につなげる意図が読み取れる。

ただし、サービスを受けるには、PCデポのサポートメニュー「クリニックメニュー」や「サポートサービス」に加入する必要がある。FC契約を結ぶケーズデンキの店内にあるパソコンクリニックでは残念ながら利用できない。いずれにしても、ハードの販売よりもサポート事業に注力してビジネスモデルを転換させているPCデポならではの対応力が光る。

●ヨドバシはアップグレードしてお渡し・お届けサービス

ヨドバシカメラは7月29日~8月31日の期間限定で、全店舗とインターネット通販サイトのヨドバシ・ドットコムで、指定するパソコンを購入した顧客に対して無料でWindows 10にアップグレードした上で、店頭での引渡しや配達するサービスを実施。専門スタッフが対応するという。自分でアップグレードすることに不安を抱く多くのユーザーに受け入れられるであろうサービスに、いち早く対応したのはさすがヨドバシといったところ。

一方のビックカメラでは、無償アップグレードにからめて7月29日~9月30日の期間限定で、指定するパソコンと周辺機器で10万円以上(税別)を購入した顧客に対し、1万ポイントをプレゼントする販促キャンペーンを実施している。

なお、これらの家電量販店で入手できるWindows 10は試用版ではなく通常版である。初期のダウンロードはインサイダーと呼ばれるプログラマーやアーリーアダプターから開始されるので、一般コンシューマがいち早く入手するには家電量販店のこうしたサービスを活用するのもありだ。

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