メル・ギブソンの次回監督作品に、アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、ヴィンス・ヴォーンらが出演することがわかった。

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第二次大戦を舞台にした実話に基づくドラマで、タイトルは『Hacksaw Ridge』。物語は、サウスカロライナの基地で、新米戦士たちが特訓を受けるところから始まり、沖縄戦へと展開していくようだ。ロケはオーストラリアで行われる予定。

ギブソンが監督をするのは、2006年の『アポカリプト』以来、9年ぶり。俳優としては、昨年の『エクスペンダブルズ3』に出演している。ガーフィールドは、最近、遠藤周作の小説にもとづくマーティン・スコセッシ監督の『沈黙』を撮り終えたところ。ワーシントンの次回作は、この秋北米公開予定の『エベレスト3D』。近年、コメディで知られてきたヴォーンは、HBOのテレビドラマ『True Detective』で、久々にシリアスな演技を見せたところだ。

文:猿渡由紀