宮野真守

世界中で一大旋風を巻き起こしている『ミニオンズ』の公開記念舞台あいさつが8月1日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹替え版の声優を務めた天海祐希、バナナマンの設楽統と日村勇紀、宮野真守、LiSA、藤田彩華ちゃんが出席した。

宮野真守『ミニオンズ』で1人2役!

『怪盗グルーの月泥棒』『怪盗グルーのミニオン危機一発』に登場する人気キャラクター・ミニオンが主人公を務める本作は、持ち前の明るさと好奇心で“最強のボスを探す”という試練を成し遂げようとする謎の生物・ミニオンたちの冒険を描いたファミリー映画。

天海は6月にLAで開催された本作のワールドプレミアで、自身が演じた女悪党・スカーレット役のサンドラ・ブロックと対面したそうで「これって、現実かなと思ってしまった」と今も夢見心地。握手を交わした際には「サンドラさんのほうが、腰をさげてくださって…。なんていい人なんだろうって」と恐縮しきりだった。

また、スカーレットの夫・ハーブを演じる宮野は「天海さんのスカーレットがすごくカッコいいんですよ」と手放しで絶賛。宮野はハーブ役に加えて、ミニオンたちが旅の途中で出会うフラックス教授も演じており、本作で一人二役に挑戦した。自らのクローン人間を製造し続けるというユニークな設定で、「いろんな声を使い分けて、実際には教授だけで8役くらい演じた気分」と振り返った。

日村も一人二役で、悪党家族の息子とスカーレットの専属スタイリストを演じ、「どちらも見た目がそっくり。こういう見た目に生まれて良かった!」と自虐的。これに対し、宮野は「もはや実写ですね!」と笑いを誘っていた。

『ミニオンズ』
公開中

取材・文・写真:内田 涼

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