婚活中の女性には朗報? それとも悲報? なニュースが話題となっています。

内閣府が行った2039歳の男女を対象に行った調査「結婚・家族形成に関する意識調査」(2643人が回答)で、恋人のいない人のうち約4割が「恋人は欲しくない」と答えました。その中で最も多い理由が「恋愛が面倒」ということが判明し、世の中の女性がザワついています。

同じ女性のライバルが減ったととらえることもできますし、対象となる男性も約半分が恋愛モードでなかったりするのです。婚活中の女性にとっては何とも言えない調査結果だと言えますね。とはいえ、ここでひるんでいても仕方ありません。より自分に合った殿方を見つけ、結婚し、幸せな家庭を築くことを願っていることでしょう。

そこで今回は、女性が見つけるべき男性の歴史から、最近のトレンドまでを紹介します。皆さんは「3高」という言葉をご存じですか? この言葉が流行ったのはバブル期。「高収入・高学歴・高身長」の男性を指した言葉です。当時の日本経済は右肩上がり。ですので、常に上を目指す人が多く、他の家庭より良い暮らしをするために、この3高の条件が揃った男性と一緒になることがステータスでした。

しかし、時は経ち、3高を求める人は減少し、トレンドは「平均的年収・平凡な外見・平穏な性格」の「3平」に。結婚相手の見た目の良さや大きな年収を求めるのではなく、共働きでも良いから安心・安定の生活を継続することを重視するようになったのです。テレビなどでも取り上げられ話題となった言葉です。

3平の進化版として登場したのが「4低」。こちらは最近の世の中の景気を反映して生まれたようです。男性を選ぶ基準は、「低依存」「低姿勢」「低燃費」「低リスク」。ただ、そこまで行くと、「男側がこれを実践すれば、女は要らないという結論に達する」と、そもそも4低たる男性は結婚を求めていないのではという意見も見られました。納得ですね。