完成したどろだんご。どこかの惑星のようです。
フォトギャラリーどろだんごキット、失敗しない使い方ガイド【完全版!】
  • 油性ペンでお絵描きしたり、シールを貼っても◎。
  • 時間の都合上、一晩置いて次の日に色ぬりをしました。
  • ちなみに、コロピカどろだんごの姉妹品の「カラフルコロピカどろだんご」も試してみました。色は混ぜない方がそれぞれの色がしっかり出ます。我が家はほぼ混ざってしまいました。
  • 途中まで作り方は一緒で、さらこなを5回ほど繰り返しつけた後、最後に色こな(赤、青、黄色各10gずつ)をつけ、新聞紙や下敷きの上でピカピカになるまでコロコロ転がします。一番端の黄色以外はほぼ茶色に。でも化石のような色になり味はありました。このあと、コロコロを繰り返しました。 ※「色こな」は衣服につくと落ちづらいので、気をつけてください。
  • 子どもたちがつくったどろだんごはなかなかの味が出ました。ほぼ丸めるだけでできるので、簡単に作ることができました!

雨降りのあとのどろ遊び。

子どもの頃、友達とああでもない、こうでもないと話しながら、せっせと土や砂で「どろだんご」や「チョコレート」をつくった記憶がよみがえります。

土の感触やにおいは、大人になっても覚えているもの。

そして、現代。

もちろん外でのどろあそびを楽しんでいる子どもたちもいると思いますが、一方で、「気軽にどろだんごをつくる機会が減ってきている」と、度々、話題になっています。

その理由は、どろあそびができる環境が近くになかったり、ネコなど動物の糞尿による砂場の衛生面への心配、大気汚染や熱中症などを懸念して、屋外での砂遊びを避けるパパやママも増えているということもあるのだそうです。

砂や土で遊ぶことは、五感で感じ、自由な創造性をはぐくむだけでなく、友達とコミュニケーションをする大切な時間なので、是非体験させてあげたいものです。

そして、いまどきどろだんご遊びの1つの形として、おうちでできる「どろだんごキット」が話題になりました。

今回は、そんなどろだんごキットを使って、小学校2年生と1年生の息子と一緒に遊んでみました。

どろだんごキットをつくるときに準備すること

どろだんごづくりキットを使うにあたって必要なものは、後ほどご紹介しますが、どろだんごキットはおうちの中で遊べるとはいえ、土を使います。

気をつけていても土が周囲に飛んでしまったり、衣服につくこともありますので、汚れてもよい服を着たり、お部屋の床にビニールや新聞紙などを敷いたりと、汚れ対策もしておくとよいかもしれません。

本来のどろあそびは「汚れ」を気にしながら遊ぶものではないと考えれば、大人が汚れてもいい環境を整えてあげたいものですね。