どろだんごの王様

続いて、どろだんごの王様をつくります。

「どろだんごの王様」

こちらは先にご紹介した「コロピカどろだんご」と作り方は少し違っていて、けずり器などを使っていきます。

では、早速、つくっていきましょう。

フォトギャラリーどろだんごキット、失敗しない使い方ガイド【完全版!】
  • 油性ペンでお絵描きしたり、シールを貼っても◎。
  • 時間の都合上、一晩置いて次の日に色ぬりをしました。
  • ちなみに、コロピカどろだんごの姉妹品の「カラフルコロピカどろだんご」も試してみました。色は混ぜない方がそれぞれの色がしっかり出ます。我が家はほぼ混ざってしまいました。
  • 途中まで作り方は一緒で、さらこなを5回ほど繰り返しつけた後、最後に色こな(赤、青、黄色各10gずつ)をつけ、新聞紙や下敷きの上でピカピカになるまでコロコロ転がします。一番端の黄色以外はほぼ茶色に。でも化石のような色になり味はありました。このあと、コロコロを繰り返しました。 ※「色こな」は衣服につくと落ちづらいので、気をつけてください。
  • 子どもたちがつくったどろだんごはなかなかの味が出ました。ほぼ丸めるだけでできるので、簡単に作ることができました!

【どろだんごの王様セット内容】

  • 土(芯用)×2個
  • 土(仕上げ用)×1個
  • すな×2個
  • カラーパウダー×1個
  • かきまぜ用ぶくろ
  • 計量カップ
  • けずり器(みがき器にもなる)
  • なまえシール

【用意するもの】

  • 新聞紙
  • 下敷き(表面がツルツルしたもの)
  • 発泡トレイ(仕上げ用の土をつける時に使います)
  • わりばし(カラーパウダー使用時に使います)
  • ティースプーン(カラーパウダー使用時に使います)

どろだんごのもと(芯)をつくる

コロピカどろだんごと同様、机の上に新聞紙を敷き、その上に下敷きを置いて準備をしましょう。

かきまぜ用の袋に土(芯用)、すなの順番で入れて、混ぜずにそのままにし、計量カップのすじのところまで水を入れ、土とすなの入ったかきまぜ用袋に水を入れます。
※先にすなを入れてしまうと、かたまりにくくなるそうなので、入れる順番を間違えないようにしましょう

空気抜きをしながら袋の口をしめ、全体に水が回るように袋をひっくり返したり、つぶしたりしながら、指でこねます。水がいきわたると全体が同じ色になります。ぼそぼそした感じになればOKです。

全体に水が回ったら、袋のまま、机などにドンドン叩きつけて、1つに固めていきます。
※この辺りまではコロピカどろだんごとほぼ同様の手順です。

最初はかなり空気が入っていて、ひびが入っている状態です。

だいたい1つに固まったら、下敷きの上に出して、ひびやわれめを無くすようにドンドン叩きつけます。

コロコロと転がして、できるだけ丸くします。

だんごをけずって丸くする

ほぼ丸くなっただんごをけずり器にのせて、けずり器のふちをだんごにピッタリつけたまま、だんごを手前に回転させます。

1回転させてけずったら、だんごの向きを変えて回転させてけずる。いろいろな向きでくりかえし削ると、だんだんきれいな球(真球)に近づいていきます。

※ここでできるだけまるくしておくと、仕上がりがきれいになります。

きれいな球になったら、けずり器をゆっくり円を描くように動かして表面を軽くこすり、すべての面を色々な方向からけずって、丸くします。