BORN・猟牙

――…では率直に伺いますけど、BORNは「大丈夫」なんでしょうか?

猟牙:ハハハ! いやいや面白いな… 。正直そう映りますよね?

――すみません。

猟牙:いや、 いいんじゃないですか?そういう心配をしてる子がいるからああいうブログ書いたんですよ。

――これもちょっと突っ込んだ話なんですけど、 理由は色々あると思うんですが、ヴィジュアル系シーンって毎年のように中堅バンドが活動休止だったり解散が目立つ印象が少なからずあって。

猟牙:…いや俺らもね、 解散の話もありましたよ。

――過去形ということは、今はもう解散は「ない」と?

猟牙:いや、 しないとは言い切れないです。 やっぱり続けるって無責任に言えないんで。あの… これまでも何度もあったんですよ、解散するかもって。それで本当にもう今年の頭くらいに俺ガチで言ったんですよ、 「もう解散しようか」 って。

もちろんライブも楽しいし、メンバーのことも好きだし、 BORNのライブはホント最高に楽しいですよ。 ただ…何ていうんだろう、 7年目にして壁にブチ当たったというか。 こ れもうずっとこのまま続けていくことも可能だけど、この先もっともっとうちら刺激的にやれるか? ちょっとなぁなぁになってる部分もあるよなぁっていう話をして。 それで 解散の話を投げかけたんですよ。

でも、それでもまだライブは続いていくもので。そんな中ライブをやってると「ホント面白いバンドだなぁ」と思うことも多いですし。だから「解散するかもしれない」っていうことを言い合って自分たちの身を引き締めるというか、 本音で 「解散しよう」っていう話がポンポン出てもいいんじゃね?みたいな。

――それがある種の緊張感に繋がってバンドが良い状態に向かうのであれば。

猟牙: そう、もう「格好悪くなったらすぐ辞めよう」みたいな。 だけど何だかんだ 「まだやりてぇことあるよなぁ」 っつって。 だから危険な綱渡りはしてますけどそんな中でも「良いライブできたね」「面白い曲できたね」とか、そんなふうに続いていくのかもしれないし、来るべき時が来たら終わる時があるのかもしれないし…だから「この先ずっとやっていきます」って言い切れない(笑)。

――でも、 そもそもバンドとは本来そういうものと言えばそうですよね。

猟牙:そう、結局生きていくと人なんてみんな就職しても辞める人だっているわけじゃないですか。 俺らはBORNというバンドや音楽が現在の生活の中心になってるわけなんですけど。 みんなが私生活に色々あるように、バンドでもそれが揺らいでしまうのは、あるよ、と。

でも、ファンの子にいたずらにこんな話をしてしまうと余計な心配かけちゃって純粋にライブ楽しめなくなっちゃったりされんのはイヤだな。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます