5.ちょっとだけタメ口を盛り込む

基本的には敬語で話すようにします。これは、「馴れ馴れしい……」と思われてしまうことを防ぐためです。

たとえば「そうなんですよね、それは分かります。でもびっくりしちゃった」のように敬語で話し、話の終わり部分だけタメ口になると、丁寧で親しみやすい雰囲気なります。

まずは、相手の言葉への返しではなく、自分の感情を伝える部分にタメ口を使ってみましょう。

6.否定形を使わない

NOや、「えーなにそれ」「知らない」など。こういう否定形を常に使っていると、相手は少なからず「この人はきっと俺のことも否定するだろう」と思ってしまいます。

反対に、肯定の多い人や「いいですね」と言ってくれる人は「自分を受け入れてくれる」と思います。

相手の意見とは逆の意見を言わなければならない場合も「そうなんですね! 私の場合は……」など、否定形を使わない工夫をしてみると良いですね。

7.さりげないほめ言葉

みえみえでなく、さりげないほめ言葉は結構相手に“刺さる”ものです。

「素敵ですね」ではなく「それいいですね。欲しいな」「なんかいい感じですね」「今度付き合う人に着せたいな」と、あまり照れくさくないほめ言葉を使ってみましょう。

やりすぎないことで、自分自身もほめ言葉を口に出しやすくなります。

8.「彼氏がいない」とさりげなくばらす

上記のように「今度付き合う人には~」と会話に入れるなどすると、「あ、この子は彼氏がいないんだな」と分かるので、鈍感な男性にはいいでしょう。

また「彼氏募集中なんです」とさりげなく言うといいですね。

「今彼氏いるの?」と聞くことを躊躇する人は多いもの。自分からさりげなくばらして、相手にとってアプローチしやすい雰囲気を作ってみましょう。

いかがでしたか?

その初対面の男性がまったく好みではなくても、好意を持たれたほうがいいのです。

なぜなら、今後どう局面が動くかは分かりません。友人を紹介してくれるかもしれないし、「あの子は親しみやすい」と男同士で話してくれるかもしれません。間口を広げるのは大切です。

好みでなければ「あなたならOK」という部分を見せなければいいのです。プライベートな話やLINEやメールの話はしないで対応すればいいということです。

今日からぜひ実行してみてくださいね!

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。