(写真左より)都倉賢(セレッソ大阪)、アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)(C)J.LEAGUE (写真左より)都倉賢(セレッソ大阪)、アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)(C)J.LEAGUE

今季の『明治安田生命J1リーグ』は関西ダービーで戦いの火蓋を切って落とす。セレッソ大阪とヴィッセル神戸が他に先駆けて2月22日(金)に激突するのだ。

【チケット情報はこちら】

C大阪の監督には東京ヴェルディを2年連続『J1昇格プレーオフ』に導いたロティーナ監督が就任。FW杉本健勇、MF山口蛍、山村和也らが去り、FW都倉賢、MF藤田直之、奥埜博亮らが加わったチームをどのように仕上げていくのか、その手腕に期待がかかる。

一方、神戸はスペイン代表最多得点記録を保持するダビド・ビジャが加入、ビジャ-イニエスタ-ポドルスキという超豪華トリオを形成する。ビジャだげではない。C大阪から山口が加わるとともに右SB西大伍、左SB初瀬亮も補強。リージョ監督がいかにバルサスタイルを浸透させるか注目される。

2月14日の『Jリーグキックオフカンファレンス』には、チームの浮沈の鍵を握る都倉とイニエスタが登場。ふたりは開幕戦へ向けて、次のように意気込みを語った。

「最高の舞台が整った。勝つことで勢いに乗れると思うので、チームとしてしっかり勝ちたい」(都倉)
「開幕戦には特別な難しさがある。相手は去年も活躍したし、今年はスペインのいい監督を迎え、いい新加入選手もいる。そしてアウェイでもある。難しい試合になるだろうが、チームとして勝点3を勝ち取りたい」(イニエスタ)

ロティーナ監督にリージョ監督、希代の戦術家でもあるスペイン人指揮官についても口にした。

「凄く論理的な組み立て方やトレーニングのオーガナイズをしてくれる。監督が導いてくれる方向へ選手は全力を尽くして努力することで、チームは成長すると思う」(都倉)
「リージョ監督は去年チームが難しい時期に就任したが、そこからスタイルの追求を含めていい働きができている」(イニエスタ)

イニエスタが「ゲームでは主導権を握って、ゴールをたくさん決められれば。ポゼッションを高めるだけでなく、チャンスを作っていく。ビジャが主役になれるようサポートしていきたい」と言えば、都倉も「昨季15得点を目標に掲げたが、実際には12点しか取れなかったので、今季は20得点という高い目標を立て、昨季より多くのゴールを奪いたい」とキッパリ。

『明治安田J1』C大阪×神戸は2月22日(金)・ヤンマースタジアム長居にてキックオフ。この試合は『フライデーナイトJリーグ』として実施。来場者先着3万名に『金J限定ベースボールユニ』をプレゼント。シャウエッセン入りスープも4万5000食配布。ハーフタイムにはNMB48のスペシャルライブも行われる。さらにDAZN新アンバサダーのとんねるず・木梨憲武がサプライズ登場。チケットは残りゴール裏のみ。