ローランド、家庭向けデジタルピアノをフルモデルチェンジ、MIDI対応のBluetooth機能搭載

2015.8.6 11:11配信
電子譜面アプリを使って演奏するイメージ(上)。本体画像は「LX-17」

ローランドは、創業以来、長年培ってきた先進のデジタル技術によって、ピアノの基本性能である音、鍵盤、音響システム、デザインのすべてを一新し、これまでにない上質な弾き心地で演奏が楽しめる家庭向けデジタルピアノ「LX-17」「LX-7」「HP605」「HP603」4機種9モデルを9月下旬に発売する。

今回のフルモデルチェンジでは、ピアノの基本性能である音、鍵盤、音響システム、デザインのすべてにわたってゼロから設計。フラグシップモデルの「LXシリーズ」とスタンダードモデルの「HPシリーズ」は、アコースティック・ピアノの弦や響板など、各部が複雑に干渉しあうことで刻々と変化する豊かな音の響きを再現した。

あらかじめ録音した音を再生する従来のデジタルピアノとは異なり、演奏と同時にピアノの各部を仮想的に合成し、ピアノ音を一から再構成することで、無限の演奏表現を可能にした。鍵盤については、木材と樹脂のハイブリッド構造を新たに採用することで、木の風合いを感じられるとともに剛性を高め、樹脂による安定性、耐久性を飛躍的に向上させた。

デジタルピアノでは世界で初めてMIDI対応のBluetooth機能を搭載。タブレット端末やスマートフォンなどと無線接続し、電子譜面アプリ「piaScore」を使って好きな曲をダウンロードし、ペダル操作で譜めくりしながら演奏することができる。

「LX-17」「LX-7」には、ピアノ独特の立体的で動きのある音場空間を生み出すスピーカーシステム「アコースティック・プロジェクション」を搭載。「LX-17」には家庭用デジタルピアノでは業界初となる八つのスピーカーを、「LX-7」「HP605」には六つのスピーカーを備える。エントリーモデルの「HP603」は2基のスピーカーを備える。

価格はオープン。ラインアップと税別実勢価格は、「LX-17」の「黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ」が41万円前後、「白塗鏡面艶出し塗装仕上げ」が46万円前後、「LX-7」の「黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ」が31万円前後、「ブラウンウォールナット調仕上げ」が26万円前後、「HP605」の「黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ」が25万円前後、「クラシックローズウッド調仕上げ」と「ナチュラルビーチ調仕上げ」が20万円前後、「HP603」の「クラシックローズウッド調仕上げ」と「ナチュラルビーチ調仕上げ」が15万5000円前後の見込み。 ローランドは、創業間もない1974年に、演奏に強弱をつけることができる世界初のタッチ・センス付き電子ピアノ「EP-30」を発売。80年代には、デジタル方式によるピアノ音源を開発し、現在のデジタルピアノ市場の基礎を切り開いた。90年代には、バネを一切使わないハンマーアクション鍵盤の採用、ミュージックデータを使ったデジタルならではの練習提案や、譜面立てに大型ディスプレイを搭載した「デジスコアシリーズ」を発売するなど、ピアノの基本性能を磨き上げながら、最新のデジタル技術で多くの新しい提案を行ってきた。

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