そうです、そうです。そういうことですよね。それが今後、自分が目指してる女優さんとか、映像や舞台に立つことに、つながっていけばいいなって思ってます。

特にミュージカルとなると、歌声でももちろんですが、歌を歌っている顔で表現しなきゃいけないことがたくさんでてくると思うから。自分の練習にもなると思ってます。

ーー舞台が好きな人は、同じ公演を何回も見て、毎回の差を楽しんだりする人も多いですよね。だから、“それに応えられるように”という気持ちもありますか?

それはあります。ミュージカルで、何回も来てくださる方もいてくれる中で、“毎回この子、同じ芝居するな”って、思われる人になりたくないって思ってるんです。

自分の役は、毎回一緒だけど、そのときの相手の台詞の言い回しに合わせて、自分も違う台詞の言い方ができる人になりたいなって、元からすごく思っていて。

だからこそ、今、劇場公演でも練習させてもらってるかな。ただガムシャラに歌って踊るのは、もうやってきたから。うん。“もうそれは卒業しなきゃな”って思うんです。そこは、すごく進歩したなって思います。

ーー今年は24歳から25歳になるということで、いよいよ本格的に“大人の仲間入り”ですね。

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