ヘラルダーシリーズに初めてカラーバリエーションを追加。左から「ヘラルダー38」の新色ネイビー(左)とベージュ

ガードフォースジャパンは、VANGUARD(バンガード)ブランドのカメラバッグシリーズ「The Heralder(ヘラルダー)38」の新色ネイビーとベージュを日本限定のリミテッドエディションモデルとして数量限定で8月21日に発売する。また、「VEO(ヴィオ)コレクション」の追加モデルとして、トラベル三脚、一脚、カメラバッグシリーズを8月7日から順次発売する。

2011年に発売した「ヘラルダー38」は、2013年と2014年に鉄道写真家の中井精也氏とのコラボレーションモデルを製作するなど、バンガードで最も人気のカメラバッグ。今回、既存のブラックに、ネイビーとベージュを追加し、初めてカラーバリエーションを拡充する。細部にスプリットレザーを採用するほか、ボディカラに合わせたアンティークゴールドの金具を使用。底面は汚れにくい底足を追加し、サイドポケットの素材は共布に変更した。

内側サイズが幅380×高さ280×奥行き160mmで、大容量の収納力と、バッグの天面から素早く機材を取り出すことができる機動力を備える。トローリーとの併用も可能。外側サイズは幅470×高さ350×奥行き270mm。重さは1.72kg。本体に三脚ホルダーを搭載するほか、ノートPCケースやアクセサリポーチ、レインカバーが付属する。税別価格は4万円。

このほか、バンガードブランドから、軽量・コンパクト、機能的な設計で「トラベル」を意識したシリーズ「VEO(ヴィオ)コレクション」の追加モデルとして、トラベル三脚、一脚、カメラバッグシリーズを8月7日から順次発売する。

三脚「VEO 235AP」は、センターポールが反転し、コンパクトに収納することが可能。開脚角度は25/45/80°の3段階に、レバーロックは付属のレンチで任意の固さに調節できる。アルカスイス互換のクイックシュー採用の1ハンドル2ウェイ雲台を備える。ローアングルアダプタ、三脚ケースが付属する。最伸高1440mm、縮長378mm、伸高1210mm、最低高180mm、脚径23mmで、重さは1.50kg。段数は5段。耐荷重は3.5kg。ゴム足からスパイクに変更できる。税別価格は3万円。

一脚は「VEO AM-295」「VEO AM-324」、スタンド付きの「VEO AM-264TR」の3モデルを追加。悪天候でも滑りにくいラバーのグリップを採用した。レバーロックは、付属のレンチで任意の固さに調節することが可能。カメラ・雲台取り付け部にラバーキャップを装着することで、トレッキングポールとしても使える。

サイズは、「VEO AM-295」が最伸高1600mm、縮長475mm、脚径29mmで、重さは0.65kg、「VEO AM-324」が最伸高1700mm、縮長553、脚径32mmで、重さは0.75kg、「VEO AM-264TR」が最伸高1630mm、縮長565、脚径26mmで、重さは0.90kg。段数は「VEO AM-295」が5段で、そのほかは4段。耐荷重は「VEO AM-295」が8.0kg、「VEO AM-324」が10.0kg、「VEO AM-264TR」が6.0kg。税別価格は、「VEO AM-295」が1万6670円で、そのほかは2万円。

カメラバッグ「VEO 37」は、ヴィオコレクション発売時のキャンペーンでプレゼント品として提供していたが、要望に対応し、商品として追加した。カメラやレンズスペースとは独立した三脚収納スペースを備えるほか、内装のインナーボックスを取り外せば普段使いもできる。三脚を収納しない時は、付属のインナーボックスでバッグ全体を機材収納スペースとして使用することが可能。12インチまでのノートPCの収納に対応する。

内側サイズは幅220×高さ180×奥行き105mm、三脚収納部は幅400×高さ100×奥行き120mm、外側サイズは幅415×高さ330×奥行き195mmで、重さは1.02kg。税別価格は1万8333円。