円熟のチェロ。原田禎夫のシリーズ企画が「東京・春・音楽祭」でスタート

2012.3.15 17:15配信
原田禎夫 (c)齋藤清貴 原田禎夫 (c)齋藤清貴

東京クァルテット創設メンバーとして長年世界の舞台で活躍してきたチェリスト・原田禎夫が「東京・春・音楽祭」で3年にわたるシリーズ企画をスタートさせる。

「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」の公演情報

NHK交響楽団・チェロ奏者だった父の薫陶のもと、幼少より才能を開花させた原田禎夫は、東京交響楽団の最年少首席チェリストを務める。渡米後は、本格的に室内楽の活動に取り組み、1969年に「東京クァルテット」を結成。ニューヨークを拠点に、その後30年にわたって活躍を続け、世界的な弦楽四重奏団としての地位を確固たるものにした。1999年に同クァルテットを離れて以降は、同門の小澤征爾が音楽監督を務めるサイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管弦楽団のほか、ソロ、室内楽での演奏活動に加え、後進の指導でも活躍中だ。

そんな世界の舞台で活躍する日本人チェリストのパイオニア・原田禎夫が、今春より3年にわたるシリーズ企画をスタート。2004年に自ら結成したアミーチ弦楽四重奏団のコンサート、ソロ・リサイタル、そして長年の音楽仲間たちと奏でる室内楽などで、半世紀にわたる音楽家人生の集大成を披露する。

東京・春・音楽祭「原田禎夫チェロ・シリーズ」は、vol.1(アミーチ弦楽四重奏団)が3月19日(月)、vol.2(原田禎夫 チェロ・リサイタル)が3月29日(木)。共に東京文化会館 小ホールにて開催。チケットは発売中。

また「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」は、3月16日(金)から4月8日(日)まで開催。東京文化会館ほか上野の各文化施設などで約80公演(無料イベント含む)が行われる。

●東京・春・音楽祭 原田禎夫チェロ・シリーズ

今後の予定
《2013年》
・vol.3 室内楽 with ズッカーマン・チェンバー・プレイヤーズ
・vol.4 チェロ・アンサンブル
《2014年》
・vol.5 ゴルトベルク変奏曲 (vn:パメラ・フランク/va:今井信子)
・vol.6 リサイタル(ベートーヴェン:チェロ・ソナタ)

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