浴衣姿で登場した小関裕太

 映画『Drawing Days』の公開初日舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、主演の小関裕太が登壇した。

 本作で、趣味で絵を描きながら電気店で働く主人公を演じた小関は、夏らしく浴衣姿で登場。女性客の黄色い歓声を浴びながら「今日は花火大会もあると妹から聞いたので。僕は行かないけど気持ちだけでも…」と照れながらも笑顔を見せた。

 また、本作は「もともと(自分の)バースデーイベントで流す予定だけだったもの」というが、こうして映画館で上映され、「本当に現実なのかなとうれしい気持ち。(原桂之介)監督と話し合いながら隅々までこだわり抜いて作ったので、初めて完成作を見た時はやっぱり涙しました」と明かした。

 さらに主題歌を担当した高橋優については「どうしても僕が高橋さんの歌がいい!となり、マネジャーさんを通して『曲を使わせてください』というお手紙を渡しました。たまたま同じ事務所だったのでOKが出て…という感じです」と裏話も披露した。

 6月8日に20歳になった小関。「『20歳になったらね』と言っていた大人の方々からの“ロックが外れた”というか、お酒も含めて交流がとても広がりました」と明かし、一緒に飲みに行きたい先輩として「高橋優さんとはこの前一緒に飲ませていただいたので、あとは福山雅治さんとか」と希望。

 「聞くところによると福山さんと飲むと、最後は必ずギターが出てきて音楽会になるらしくて。緊張するかもしれませんがまたお手紙を出そうかな」とちゃめっ気たっぷりに語り、笑いを誘った。

 またこの夏に挑戦したいこととして「バーベキューなどをしてかなり満喫していますが、漬物とおみそ汁とご飯の組み合わせが好きなので、漬物を自分で漬けてみたいです」と語った。