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ドラマ「私の心は花の雨」、「恋の花が咲きました~2人はパトロール中~」等に出演し、日本でも人気急上昇中の俳優、イ・チャンウクが、3月31日(日)に東京・シダックスカルチャーホールにて、日本初のファンミーティングを開催する。

ファンミーティングに先駆けて、彼のパーソナルに迫るインタビューが到着。今までベールに包まれていたプロフィールやプライベートの姿とは?

モデルから俳優へ。遅いデビューに苦労も

――まずは俳優デビューするまでの経緯を教えてもらえますか?

イ・チャンウク:20才の時に偶然モデルコンテストに参加することになって、その大会で入賞して、先にモデルとして仕事を始めることになりました。その後、演技を学びたくて大学の演劇映画科に進学して。大学に通いながら演劇やミュージカルの舞台に立ち始めたのが最初ですね。

ドラマや映画のエキストラでも機会を頂ければ演じました。そうして過ごすうちに、ちょうど大学卒業の頃にドラマデビューをすることになりました。

――俳優になろうと思ったきっかけは?

イ・チャンウク:特別な理由やきっかけはなかったんですが、高校2年生の時に友達を通して映画の撮影現場にエキストラとしてバイトに行ったことがあって、その後に俳優になることを決めました。今まで一度もこの選択を後悔したことはありません。

――俳優になるまでに苦労したことは?

イ・チャンウク:経済的な部分と精神的な部分があります。デビューが遅かったので機会を得るのも難しく、演技の実力を上げるのもなかなか簡単ではなくて必死に努力しました。

また、俳優としての仕事が安定的でなかったために虚しさを感じたり、周りの友達がうまくいく姿を見て劣等感を感じたり…。自分と比較しながら精神的に少し辛くなったこともありました。

――ミュージカルや舞台などにも積極的に出演されたそうですね。

イ・チャンウク:先程も触れた通り、最初に舞台で演技を始めて、そこで勉強しました。その中で何年か舞踊と演技を融合した公演に参加することになって、その時は初めて企画から脚色まで参加することができたんです。力をとても注いだ作品でした。

ユージン・オニールさんの「楡の下の慾望(にれのこかげのよくぼう)」という戯曲を脚色して作った公演で、主人公のエバン役を演じました。ドラマ「私の心は花の雨」の撮影当時に進めていた公演だったので、よく思い出します。

――ミュージカルを通して歌も披露されたと思いますが、もともと歌うことに興味があったんですか?

イ・チャンウク:大学1年の時に韓国でミュージカルが流行し始めました。ミュージカルの舞台を夢見て必要な技術を学びたくて、声楽を副専攻することにしたんです。歌は幼い時から好きで、歌っていると楽しかったです。

歌唱力は非難はされないくらいだと思います(笑)。

――今まで演じた役の中で、一番実際の自分に近かったのは誰ですか?

イ・チャンウク:「私の心は花の雨」のイ・ガンウク役が自分自身とそれなりに近いと思います。真面目で心に傷があるように見える姿、男らしいけど恋愛においては少し恥ずかしがる姿が似ていたと思います。

――どんな俳優を目指していますか?

イ・チャンウク:演技に定評のある俳優になりたいと常に思っています。そして演技はもちろん、作品の企画と演出、制作にも参加できる創意的な俳優になりたいです。史劇が好きなので護衛武士の役や、心が痛くなる愛の物語の主人公も演じてみたいです。

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