レオナルド・ディカプリオが、マーティン・スコセッシ監督の『Devil in the White City』に出演することになった。プロデューサーも兼任する。ディカプリオとスコセッシがコンビを組むのは、これが6度目となる。製作、配給はパラマウント。原作は、エリック・ラーソンが書いた同名のノンフィクション本。

その他の情報

舞台は1893年。H.H.ホームズ(ディカプリオ)は、建築家デビッド・バーナムが建てたホテルに女性を誘い込んでは、殺人を繰り返した。物語は、ホームズとバーナムの複雑な関係に焦点を当てる。

映画化権は、パラマウントがトム・クルーズと製作パートナーであるポーラ・ワグナーのために取得したが、2004年に失効。2007年に別のプロデューサーのため、再び取得し直したが、そのプロジェクトも実現しないまま終わっている。

ディカプリオの次回公開作は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『The Revenant』。

文:猿渡由紀