(左から)イモトアヤコ、村上知子、黒沢かずこ、ベッキー

 日本テレビ系「謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!」DVD第2弾発売記念トークイベントが11日、東京都内で行われ、出演者のベッキー、森三中の黒沢かずこ、村上知子、イモトアヤコが出席した。

 DVD第2弾はVol.4、5、6の3巻同時発売で、「珍獣ハンターイモト」シリーズや「温泉同好会」シリーズ、宮川大輔による「お祭り男」シリーズなど人気企画が収録されている。9年間の放送で「20代のほぼすべてを海外ロケに費やして、85~6カ国に行った」というイモトは「今回は伝説の始まりの部分が盛りだくさんだと思います」とアピールした。

 イベントでは出演者それぞれの見どころをまとめたVTRが紹介され、2007年に放送されたベッキーの「世界一長いヨーヨーは何メートルまで戻ってくるの? inニュージーランド」が映されると、集まったファンからは「若い!」と驚きの声も上がった。

 黒沢もそれに同意して「まさかベッキーが年を取るなんて思わなかった。そんな日が来るなんて……」としみじみ語り、ベッキーは「あの時は大学生で、レポートを持っていってロケの間に宿題をやっていたのを覚えています。それまでわりと大切に扱ってもらっていたんですけど、この番組をきっかけに(扱いが)いろいろと変わりましたね」と懐かしんだ。

 また、番組を通して知った共演者の新たな発見については真っ先にNEWSの手越祐也の名前が挙がり、黒沢は「手越くんがね、びっくり」、イモトは「飛びぬけている」と大きくうなずいた。ベッキーも「王子様だったのに。あんな神聖なアイドルに罵詈(ばり)雑言を浴びせる編集ってない。初開花ですよね。手越くんが変わったというより、手越くんの扱いが変わった」と番組内ですっかりいじられキャラに落ち着いた手越をねぎらった。