MCをはさんで、それぞれのメンバーが送るソロコーナー。この時の衣装は私服でしょうか?それぞれに似合った服で登場していて、いやー、ほんと大人っぽいかわいさに溢れているんですよね、今のNegicco。真っ赤な衣装で登場したMeguちゃんはセーラームーンRのエンディング曲、『乙女のポリシー』。「普段はカラオケ行かないんですよね…。みんな、なんでか聞いてくださいよ!(笑)カラオケ、恥ずかしいからです!DJがしたいです!」だそうですが、いやいや、どんどんいろんな歌を歌ってくれたらいいと思います!DJ Meguも久々に見たいですが!歌い終わってから、やおら「tomato'n pine」のタオルを取り出して「このタオル見てくださいよ!トマパイさん好きなんです!」と語りだすと、関係者席から「いるよー!WADAちゃんだよー!」の声が。そうなんです、トマパイのメンバー、HINAちゃんとWADAちゃんが観覧しにきていたのです!Meguちゃんのリアクションもかわいくて「わー来てる!Negiccoのライブに芸能人が来てるー!」とガチで喜んでらっしゃいました(笑)。かわいすぎる! 

お次に登場したのはKaedeちゃん。Perfumeの先輩ユニットにあたるBuzyの『一人一途』を歌ったのですが…緊張しまくりで、歌詞が飛びまくり!声も上ずってしまって、Kaedeちゃんがんばって!の心でフロアが一体になります。歌い終わった後に、自分自身でボソッと一言。「もうね…9年目にしてコレですよ…」。会場思わず爆笑、という感じでした。いやいや、その純朴さがファンの心をわしづかみにしていますよKaedeちゃん!次のソロコーナーのために登場したNao☆ちゃんに「Kaedeはえらいんですよ。どんなに勉強が忙しくてもNegiccoがんばってたんです!弱音吐かない子なんです!」と褒められると「…今、(弱音)吐きましたけどね」とまたもやボソッと。これにはまたフロアも爆笑。なんか、Kaedeちゃんの冷静すぎる一言って、最近のNegiccoのMCにおける武器なんですよねー。

バトンを受け取ったNao☆ちゃんは、もうともかくハイテンションでお客さんを巻き込みながらその場を乗り切ろうという作戦に!いきなり「Negiccoのピカチュウ、Nao☆です!くらえ!10万ボルト!びびびび」とやりだしたんですが、皆さんリアクションに困っていると「びびびって痺れるとかなんとかいろいろあるでしょ!みんなー、やってよ!!」と八つ当たり(笑)。この、一人で突っ走ってお客さんに当たる、という一見理不尽なNao☆ちゃんのMC、これがまた客席とステージの一体感を生むのが不思議なんですよね。一歩引いてたひとも、思わず巻き込まれちゃうというか…。そんなNao☆ちゃんが「私は誰がなんと言おうとアニメが好きだ!」と高らかに宣言してからうたったのが、アニメ「BLOOD+」の主題歌になった『青空のナミダ』。さすが歌姫Nao☆ちゃん、じっくりと聞かせてくれました。もう一度全員集合してから、Kaedeちゃんがしんみりと「やっぱり、Negiccoっていいですよね」。はい、その通りだと思います!













さらに衣装換えしたあとは、『Summer Breeze』『SKY』『スウィート・ソウル・ネギィー』と、ダンサブルな楽曲で攻めてきます。中盤に差し掛かり、もちろん疲れはあるでしょうが、徐々にペースをつかんできたように思いました。ともかくみんな、気合の入った表情をしています!あとですね、ステージ上の冷房からでしょうか、風が当たって髪がサラーっと流れていくんですが、それが、なんというか地下なのに新潟の青空の下と以前にも書きましたが、なんともいえない風通しのよさを感じさせてくれました。いや、でも、ここでNegiccoがフルハウスのワンマンライブをやっているっていうこと自体、ものすごい風が吹いているってことだとも言えるわけデス!さらにさらに、めっちゃかっこいいインタールードに導かれて、キラーチューン『Party on the PLANET』がドロップされた時、鈴木はもう完全に鳥肌がぞぞぞぞわーっと立ちました。もんのすごくかっこいいんです、日本語表記したら「葱っ子」なんて土のにおいのする名前を持ちながら、もんのすごくキレがあるんですよ、Negiccoは!さらに『ニュートリノ・ラヴ』と続いて、クール路線で行くのかな、と思わせておいて『ネギさま!Bravo☆』で明るく盛り上げる。振り幅広いです!