お盆休み真っ只中という方も多いと思われる中、来夏の話で恐縮だが、2016年の夏はリオデジャネイロへオリンピック観戦に行くというプランはどうだろうか?

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『第31回オリンピック競技大会』は2016年8月5日(金)・ブラジル・リオデジャネイロで開幕する。その観戦チケットが只今、絶賛抽選受付中なのだ。

8月の『世界水泳』では、200mバタフライ・星奈津美、200m平泳ぎ・渡部香生子、400m個人メドレー・瀬戸大也の3人の金メダリストがリオ内定を手に入れた。8月22日(土)に開幕する『世界陸上』、同日にスタートする女子バレーボール『W杯』、24日(月)から開催される『世界柔道』、29日(土)から行われる女子バスケットボール『アジア選手権』と、この夏はリオへのキップを賭けた戦いが続々。来年にかけて、各競技の予選がラインナップされている。

日本選手団に追い風も吹いている。前回の『第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)』は金7個、銀14個、銅17個と史上最多の38個のメダルを獲得した。ちなみにメダル獲得数2位は『第28回オリンピック競技大会(2004/アテネ)』の37個、金メダル最多獲得大会は『第18回オリンピック競技大会(1964/東京)』と『第28回オリンピック競技大会(2004/アテネ)』の金メダル16個である。『第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)』、そして『第32回オリンピック競技大会(2020/東京)』へ向けて、メダルラッシュの予感がびんびん漂う。

ただ、現実問題もある。ブラジルへの飛行時間は乗り継ぎも合わせて丸一日以上かかる。オリンピック開催中のホテルの宿泊料金も高騰している。開会式のカテゴリーAは23万9150円と超高額である。

もちろん、お手ごろ価格の競技はあまたある。ゴルフは最終日を除き3040円である(最終日も6080円)。メダル獲得の期待が高まるバドミントンや卓球、フェンシングもカテゴリーBで3040円という日程が多い。柔道は決勝/準決勝こそ1万3380~4万1550円という価格帯だが、1回戦から準々決勝までは4260~1万5200円と比較的購入しやすい設定となっている。

ハードルは高いかもしれないが、来年の夏、リオを盆休みの選択肢に入れてみるのはいかがだろうか? 『第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)』のチケットは8月19日(水)午後11時59分までインターネットでの抽選を受付中。