(左から)多田愛佳、兒玉遥、穴井千尋

 HKT48 初のオフィシャルヒストリーBOOK『HKT48成長記 腐ったら、負け』の刊行記念発表会が18日、東京都内で行われ、メンバーの穴井千尋、兒玉遥、多田愛佳が登場した。

 本書は、HKT48の軌跡について、メンバー全員への長時間インタビューをまとめたもの。

 兒玉は「HKT48は、楽しそうとか、仲がいいねと言われるんですけど、この本はそういう幸せな感じというよりは、メンバーが直面した困難やつらいことが多く書かれています。でも、そういう困難を乗り越えながら今のHKT48があるので、ぜひ読んでいただきたいです」とアピールした。

 穴井は、本書を読んだ感想を「デビュー当初は考え方が子どもだったなって思います。あのころは“私がセンター”とかのポジション争いがすごくあったので、今はそういう経験もできて良かったなと思います」と語り、当時を振り返った。

 「HKT48の中で、一番センセーショナルな出来事は、指原(莉乃)さんが加入したことですが」と振られると、兒玉は「総選挙4位のさっしーが来るんだって思って、最初は本当に芸能人が来たみたいな感じでした。まだまだ(指原には)いてもらわないと困ります」とコメント。

 今年の目標については「紅白に出場したいので、そこを目指してもうひと盛り上がりできたらと思います」と願望を語った。

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