宛名職人Ver.22

アジェンダは、Mac用の年賀状作成ソフト「宛名職人」の新製品として、最新のOS X Yosemite(v10.10)/OS X Capitan(v10.11)向け「宛名職人Ver.22」と、OS X Mavericks(v10.9)に対応する「宛名職人 for 10.9」を9月25日に発売する。

「宛名職人Ver.22」は、「想いを伝える、特別な年賀状」をコンセプトにバージョンアップした。データの編集や保存など、住所録の動作スピードが前バージョンより約4.7倍向上し、従来よりスムーズに作業できるようになった。膨大なデータも瞬時に処理するので、管理する住所の件数が多い個人事業主の利用にも適している。Mac/iPhone/iPadで標準搭載している住所録アプリ「連絡先」とのシンクロ機能も強化。iCloudと連携することで、端末で更新した住所録をつねに宛名職人のデータベースに反映することが可能だ。

素材は、年賀状デザインを260点以上、人名外字に対応する3書体を含む日本語フォントを16書体収録している。デザイナー描き下ろしのイラストを自由に組み合わせることで、簡単に自分だけのオリジナル年賀状を作成できるのが特徴だ。ユーザーからニーズの高い写真年賀状にも注力し、豊富な高品質テンプレートを用意。図形ツールやペンツールを駆使することで、デザイン性を追求することも可能だ。

価格は通常版が8800円(税込)、数量限定のアップグレード版が7800円(税込)、ダウンロード版が8100円(税込)。直営オンラインショップでは、ダウンロード版を優待価格の7290円(税込)で販売する。

2014年にリリースしたOS X Mavericks(v10.9)環境で動作する「宛名職人 for 10.9」は、「宛名職人Ver.21」をベースに、2016年の干支「申」の年賀状デザインを含む新規テンプレート260点以上を収録している。直営オンラインショップでダウンロード版のみを販売する。価格は6750円(税込)。

Windows用の年賀状作成ソフト「宛名職人2016 Premium」も同時発売。すでに販売している年賀状作成ソフトの中では、最多の日本語フォント50書体を収録している。「宛名職人Ver.22」と同様に、デザイン性が高く、こだわりのテンプレートやイラストを自由自在にカスタマイズして利用できる。

他のハガキソフトやExcelの住所録を簡単に取り込むことができるナビゲーション機能「quick import」を搭載しているので、住所録の作成は簡単だ。シンプルなUIを採用しているので、入力や編集も直感的な操作で軽快にこなすことができる。

対応OSはWindows XP以降(10にも対応予定)。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに3480円。直営オンラインショップでは、それぞれ優待価格の2980円(税込)で販売する。