「ダメ男」の“かっこ悪い”術

ダメ男というのは、自分の弱みを口にすることが平気なタイプ。
ですので、どんなかっこ悪い姿でも平気で彼女に見せることができます。

そんな男性と一緒にいると、不思議と、「自分がしっかりしないといけない」と思ってしまうもの。
その結果、いろいろと率先してやるようになり、気付けば彼のペースにどっぷりはまっているのです。

しかし、女性側には「何で自分でやらないんだ!!」という怒りよりも、「助けてあげた」「私にはこの人がいないとダメなんだ」といった充実感を得る人も。

特に母性の強いタイプの女性の場合、自己重要感を満たすことができるのです。

「小悪魔女」のワガママ術

一方、小悪魔女はどうでしょう。

少し頑張ればできそうなワガママを次々と繰り出す小悪魔女。
それに翻弄されつつも、彼女の願いを叶えたいと思う男性がいます。

こちらも「もっと彼女にしてあげたい」「彼女の期待に応えられるのは自分だけ」と満足感を得ることができるのです。

お金がないから今日はおごってほしいというダメ男、気になるカバンがあるから買ってほしいとねだる小悪魔女。

彼らに共通するのは、「無理をすればできなくはない願望」を相手に求めること。

そして、それが段階的にレベルアップしていくのですが、なぜか不思議なことに相手側の方が充実感・満足感を得てしまうのです。