『劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』『アイカツ! ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!』

「ぴあ」調査による2015年8月22日のぴあ映画初日満足度ランキングは、橘公司によるライトノベルを原作に、テレビアニメも2度制作された人気シリーズ初の劇場版『劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』がトップに輝いた。2位に作家・本多孝好の同名小説を竹野内豊と松雪泰子主演で映画化した異色の家族ドラマ『at Home アットホーム』、3位にアイドルたちの成長を歌やダンスを交えて描き、幅広い年齢層から人気を博しているシリーズ劇場版第2弾『アイカツ! ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!』が入った。

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1位と3位にはアニメーションが2作ランクイン。1位の『劇場版 デート…』は、甚大な力で人類に災いをもたらす美しい少女の姿をした“精霊”たちから地球を救うべく戦う男子高校生の活躍を描いた完全新作アニメーション。“デートをしてデレさせる”ことで精霊を無力化させる力を持つ主人公・五河士道が、30年前の悲劇を繰り返さないためにも戦う(=デートする)姿を描く。出口調査では「笑いもあり戦いもあり、最後には感動もあるのでおすすめ」「どんどん観客を引き込むストーリー展開が面白かった」などの声が寄せられた。

一方、3位の『アイカツ!…』は、人気のキャラクターたちがこれまで披露してきた名曲の数々を表彰する史上初の“オールスター授賞式”の模様が描かれる。観客からは「ライブシーンが沢山あって楽しめた」「歌だけじゃなく笑えるシーンも面白かった」「ライブシーンはアニメで見ていたよりも盛り上がった」「キャラクターが全員集合していて楽しめた」などの感想が上がった。

両作ともすでに多くのファンを獲得している大人気シリーズで、観客の期待が高かったが『劇場版 デート…』では「大画面で観る戦闘シーンは迫力があってすごかった」「オリジナルストーリーだったのでわくわくして観ることができた」など、期待を上回る満足感を得た観客が多かったようだ。一方、『アイカツ!…』でも、初の3Dを取り入れ、スマートフォンアプリと連携した新しい趣向の上映を実施。観客からは「劇場内に一体感が生まれた」「作り込み方がすごいなと感心した。3Dならではの演出で本当にライブ会場にいる感覚を味わえた」「作品と一体になれる感覚が味わえた。まるでひとつのイベントみたい」など興奮のコメントが寄せられた。

(本ランキングは、8/22(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

(C)2015 橘公司・つなこ/KADOKAWA/「劇場版デート・ア・ライブ」製作委員会 (C)2015 BNP/BANDAI. AIKATSU MUSIC AWARD

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