小型ベアボーンキット「LB-C14」。インテル推奨のNUC規格に対応し、優れたパフォーマンスとコンパクト性を両立した

ロジテックINAソリューションズは、次世代フォームファクタNUC(Next Unit of Computing)規格に対応した第5世代Core i5-5250U搭載のハイパフォーマンス小型ベアボーンキット「LB-C14」を8月下旬に発売する。価格はオープン。

インテルが推奨する4インチ×4インチの小型プラットフォームNUC規格に対応し、優れたパフォーマンスと手のひらに収まるコンパクト性を両立した小型ベアボーンキット。小型PCとしては高性能なCore i5-5250Uを搭載する。CPU内蔵グラフィックスは、TDP15WクラスのCPUのなかでは性能の高い「Intel HD Graphics 6000」を搭載。グラフィック性能の向上によって、業務用途に応じた処理性能を持つ小型コントローラーとして利用できる。

グラフィックポートにはMini-HDMI、Mini-DisplayPortを搭載し、DualDisplayに対応する。内部SSD用スロットはM.2スロットを採用。USB3.0を前面に2ポート(1ポートは充電可能)、背面に2ポートを搭載する。Gigabit LAN 1ポートに加え、WiFi/Blutoothも備える。Kinect for Windows V1/V2動作確認済み。Microsoft Kinect for Windows(V1/V2)を活用したデジタルサイネージ端末などでも利用できる。OSは、Windows 7 Professional/Embedded 8.1 Industry Pro 64bit。

サイズは、幅115×奥行き111×高さ48.7mmで、重さは約0.5kg。VESAマウントキットが標準付属。液晶モニタの背面に取り付けてスペースを削減するなど、さまざまなスタイルで設置できる。