VDR-P300

日立マクセルは8月25日、カセットHDD「iV」の再生が可能なiVプレーヤー「VDR-P300」に、ファームウェア更新によってハイレゾ音源の再生機能を追加した。新しいファームウェアは無料で利用できる。

ファームウェアアップデートによって、サンプリング周波数48kHz~192kHz(7.1ch音声は96kHzまで)、量子化ビット数16ビット/24ビット、音声チャンネル2ch~7.1chの、リニアPCM形式のハイレゾ音源再生に対応する。

ハイレゾ音源は「iV」に記録したコンテンツのみ再生が可能で、8月末提供予定の最新アップデートを適用したアイ・オー・データ機器のUSB3.0対応iVDR-Sアダプタ「RHDM-UT/TE」と、iVDRアドオンを追加したペガシスの動画編集ソフト「TMPGEnc Video Mastering Work 6」を用意することで、手持ちのハイレゾ音源データを「iV」に記録できる。