ローム、家中の照明をスマホなどを使ってワイヤレスでコントロールできるシステム

2015.8.28 11:59配信
家中の照明をつなげる「ROHM Smart Lighting System」のイメージ

ロームは、家中の照明をスマートフォンやEnOceanスイッチなどによってワイヤレスで簡単にコントロールできる「ROHM Smart Lighting System」の販売を住宅・設備メーカー向けに9月から順次販売する。

システムには、無線LAN、920MHz特定小電力、電磁誘導や太陽光など自然エネルギーを電気エネルギーに変え、電池なしで無線通信を行うことができる技術「EnOcean」の三つの無線通信を搭載。ロームが得意とする無線通信技術とLighting技術を組み合わせることで、それぞれの空間に最適な照明演出ができる。

また、EnOcean技術をスイッチに利用することで、ボタンひとつで設定したシーンを簡単に再現することが可能。空間のシーン演出を実現する従来のライトコントロールシステムは、複雑な配線が必要で、新築以外は難しいとされていたが、ライティングシステムとして初めて、配線・電源不要のメリットをもつEnOcean技術を採用することで、リフォーム時でも設計負荷の軽減、工事期間の削減が可能。住宅へ手軽に導入できる。

無線照明を自由にグループ化し、複数の照明を同時にコントロールすることが可能。目覚めのシーンから映画鑑賞のシーンまで最大32シーン設定し、部屋ごとに好みの空間を演出できる。照明機器は最大200台まで管理することが可能。スマートフォンやタブレット端末から操作ができ、個々の機器はもちろんのこと、部屋ごとや各階ごとのグループ機器を一括で操作できる。

「タイムスケジュール機能」によって、24時間自動制御が可能。24時間をひとつのサイクルとし、個人の生活スタイルにあった好みの照明シーンを記憶させることができる。最大八つまでタイムスケジュールを組むことができ、24時間自動で照明を制御することで、利便性、快適性のほか、省エネにもつながる。

無線対応のLEDライトユニットも新たに開発。独自の光学設計によって、十分な照度を保ちつつ優しい明かりを実現した。GX-53口金仕様のランプのため、さまざまな照明機器に取りつけることができる。

京都市の新築マンション「エルベコート東山七条」の一室に、事業主の近藤建設工業が「ROHM Smart Lighting System」を設置し、EnOcean通信を採用した次世代のライティングシステムの実証実験の場として提供する。9月1日から2016年2月26日までの6か月間、法人向けの見学に対応する。

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