仮面ライダーゴーストと熱い握手を交わす竹内涼真

 『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』大ヒット御礼舞台あいさつが28日、東京都内で行われ、出演者の竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友ほかが出席した。

 公開から20日間がたち、竹内は「初日舞台あいさつを終えて、こうしてまた大ヒット舞台あいさつという場を借りて皆さんにお会いできるのがうれしいです」と喜んだ。稲葉も「クランクアップして衣装に袖を通すのも久しぶり。皆さんにお会いして反応が見られるのは幸せですてきなことだと思います」と感謝を述べた。

 本作はライダー映画史上最高傑作との呼び声も高い。主人公・泊進ノ介を演じた竹内は「僕自身、仮面ライダーが大好きなのですが、仮面ライダー好きとして最高傑作と言ってもらえることほどうれしいことはない。毎日ツイッターや映画の評価を見てうるうるきています」と明かして笑わせた。

 また、テレビシリーズの「仮面ライダードライブ」は今月20日にクランクアップを迎えた。竹内は「ちょっと言葉にならなかった。仮面ライダーをやった先輩に『1年間あっという間だからね』と言われていたのですが、僕はあっという間じゃなくて。22年間で一番長い1年間でした」と感慨深げに語った。

 さらに竹内は「すごく幸せな1年で、撮影が途絶えるのが寂しくて寂しくて。だから今日、進ノ介のスーツを着て皆さんの前に出られるのががすごく楽しみだったんです。クランクアップしてからまた一つ目標ができました。僕がもっとビッグになって、もう1回泊進ノ介として仮面ライダーに戻ってきたい」と宣言し、ファンから大きな歓声と拍手を浴びた。