「NDシリーズ」のデモンストレーション、検証・接続性などのテスト環境を備える「Dell-Nexenta ND検証センター」

デルは、ネクセンタ・システムズ・ジャパンのSoftware-Defined Storage(SDS)製品「NexentaStor」を搭載するアプライアンスソリューション向けサーバーを最新のDell PowerEdge第13世代サーバー「R730」へ刷新し、新モデル名「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス NDシリーズ(NDシリーズ)」として販売を開始した。

ディストリビュータのアセンテックとのパートナーシップの下で販売してきた「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス」をベースとしたユニファイドストレージ。高度なパフォーマンスとコスト優位性を追求し、SANとNASプロトコルのサポート、無制限のスナップショットとクローニング、ブロック/ファイルのレプリケーション、インライン重複除外、包括的な管理機能など、ストレージの柔軟性、可用性、管理性を実現するさまざまな機能を備える。

ニーズに合わせて容易にストレージインフラを拡張することが可能。追加のソフトウェアライセンスコストを負担することなく、最新のハードウェアにアップグレードすることができる。拡張を続けるワークロードにも対応する。パフォーマンス要件に合わせてハードウェアを選択することが可能で、44~960TBの物理ストレージ容量を持つさまざまなラインアップを取り揃えている。引き続き、アセンテック、ネクセンタとの強力なパートナーシップを通じて、「NDシリーズ」の国内販売を行う。

東日本支社(東京都港区)のソリューションセンター内に「Dell-Nexenta ND検証センター」を設立。「NDシリーズ」のデモンストレーション、検証・接続性などのテスト環境を備える。

税別価格は、総ドライブ数44で総ラックサイズが8Uのエントリーモデル「ND-44」が960万円~、総ドライブ数44で総ラックサイズ12U「ND-88」と総ドライブ数44で総ラックサイズ20Uの「ND-176」のミドルレンジ/拡張モデルが1340万円~、総ドライブ数112で総ラックサイズ12Uの「ND-224」と総ドライブ数228で総ラックサイズ20Uの「ND-456」のラージ/拡張モデルが2690万円~、総ドライブ数240で総ラックサイズ20Uのハイキャパシティアーカイブモデル「ND-960」が5780万円~。価格には、デルが提供する3年プロサポート費とNexentaStorライセンス/サポート費用を含む。