微妙に近いから気になるのでは

全然違う世界に住んでいる人なら、全く違った身なりをしていても当然ですが、同年代の子どもがいて境遇に共通点がちらつくのが、ママ友関係です。

お仲間と同じ程度でありたかったり、自分が下に見られたくなかったり、ちょっとだけ上でありたかったり……と、微妙な感情が芽生えがち。

同じ場所で同じ顔ぶれとばかり会っていると、意識がタコツボ化していってしまいます。些細な違いを気にして、無駄に疲れていませんか?

着ているもの、化粧の濃さなど、ママ友のヴィジュアルを必要以上に気にしている自分がいたら、距離感を調節したほうがいいかもしれませんよ。

「おとなしいけど明るい」見た目作りを

まとめてみると、女性が良いイメージを持てない同性の三大特徴は、「目につく服装をしていて、厚化粧で、歯が汚い女」といったところ。

同性の派手な格好には手厳しそうです。「ママでも一生ギャルでいたい!」と誓いを立てるほどギャルママ志向がない限り、いでたちは品よくひかえめがいいでしょう。

ただし気がかりなのは、ママ同士だと「地味な人だな」という印象がついた時に、マウンティングされやすくなる傾向があること。

なかなか難しいところですが、装いはおとなしめだけど性格は明るい人と思ってもらえるセンを狙ってみては。

見られている意識をプラスに活かそう

周りの目なんて気にせずに強く生きられたら、どんなにいいことか……!

ですが、誰かの視線が気になってしまうのも人のサガであり、そんな自分を許してもいいのではないかと思うのです。

それより、見られている意識をプラスに活かすことはできないでしょうか。

今回分かったことを逆から読み解くと、「ファッションセンスがよくてナチュラルメイクで歯がキレイ」なら、同性から好かれると言えます。この情報を、素敵なママを目指してブラッシュアップに利用してもらえたら、嬉しいです!

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。