おじろ角物店

角物とは明治以前から伝わる竹の道具で、胴、蓋、手を別々に組み、火曲げと いう特殊技法を用いて作られる四角い箱。

その伝統的な技術を持つ角物師さんは日本でも数人なのだそうです。

その一人である寒竹唯善さんの所で学んだ、小代正さん、美穂さんが角物づくりを受け継いでいる「おじろ角物店」。

主に角物を中心に、暮らしの中で、使いたいと思うものを真竹 で制作し、現代の暮らしに合わせ様々な用途で使える角物がたくさんあります。

竹のお弁当箱©おじろ角物店

A4ファイルがすっぽり入る大きさのトレーや軽くて旅行に最適なトランク、折りたたんだらぺったんこになるシェルバッグ、お弁当箱など、さまざまなシーンで使える竹の生活道具が素敵。

金網つじ

平安時代が起源といわれる「京金網」。

京料理を支える調理道具として、料理をつくる方々に長らく愛用されてきたのだそうです。「現代の生活に溶け込む商品づくり」をコンセプトに、 手仕事で金網製品の製作を行っているのが「金網つじ」。

脇役の品格という創作理念のもとつくられた心地よい金綱製品づくり、新しい製品づくりにチャレンジしています。

©金網つじ
©金網つじ

ランプシェードは、明かりを灯すと金網独特の雰囲気を楽しむことができます。