久々に公の場に登場した広末涼子

 高知県のPRプロジェクト「高知家ALL STARS PV発表会」が3日、東京都内で行われ、高知市出身の女優、広末涼子が出席した。

 7月に第3子となる女児の出産を発表して以来、これが初の公の場となる広末は司会から「復帰おめでとうございます」と声を掛けられ「ありがとうございます」と笑顔。フォトセッション時も、報道陣から「初の女の子ですが」と声を掛けられると、はにかみながら「かわいいです」と応えていた。

 高知県では、「高知家の家族はみんなぁがスターやき。高知家 ALL STARS」をスローガンに掲げ、高知家の家族である高知県民一人ひとりが、「スター」として高知の魅力を発信する取り組みを実施。

 HP上で募集したところ、8月末時点で1272人の「スター」が登録。この日、会場に駆け付けたスター5人に、スターグラスを贈呈した広末は「一般公募とは思えないこのキャラクターの強さ。高知県人、土佐県人の強さを感じました」としみじみ。

 「高知家の娘」として、あらためて家族への思いを問われた広末は「やっぱり一番大切で、なくてはならないもの」としたうえで「この企画が始まってからさらに家族が増えた気がしています。もはや飛行機に乗った時から『お帰り』って言われる。親戚だったかな?と思うぐらい」と微笑ましいエピソードを披露した。

 また、よさこいおもてなしスター「でっきー」さんの踊りに合わせて、鳴子を鳴らした広末は「今年は参加できなくてとっても残念。ちょっとテンション上がっちゃいました」と上機嫌で、尾崎正直・高知県知事から「さすがお上手」と褒められたものの「本気はこんなものじゃない!」と返し、笑いを誘っていた。