日本人は欧米人に比べ「持ち家志向が高い」と言われていますが、これからの時代、本当にマイホームは必要なのでしょうか。

そんな中、ミレニアル世代(18歳~25歳の若い世代)と親世代(ミレニアル世代の親世代)の「住まいと暮らし」の価値観を調査した結果が発表されました。

世代の違いから「住まい」に求める条件は違うものの、親世代にはないミレニアル世代特有の住宅に対する価値観の違いが浮き彫りとなる結果になりました。

そこで今回は、もう持ち家はいらないかもしれないと考えさせられ、ミレニアル世代が興味を示す「アドレスホッピング」「デュアルライフ」「ソーシャルアパートメント」についてお伝えします。

住まいに求めるものは世代によって違う?ミレニアル世代の傾向とは

「居住環境」に求める条件の代表格と言えば「利便性」「自然豊か」ですが、それは今も昔も世代による違いはありません。しかし「住まい」となるとどうでしょうか。

株式会社ジャパンネット銀行が発表した「住まいと暮らし」の調査結果によると、「住まい」に求めるものが親世代とミレニアル世代で多少違うようです。どんなところが違うのでしょうか。早速見て行きましょう。

「住まい」を決める上で重視することは何ですか?

  • 住宅の性能が良いこと 親世代:66% ミレニアル世代:69%
  • 住宅の内装が好みである 親世代:47% ミレニアル世代:56%
  • 住宅の面積が広いこと 親世代:41% ミレニアル世代:47%
  • 住宅の築年数が浅い 親世代:37% ミレニアル世代:44%
  • 住宅の外観が好みである 親世代:36% ミレニアル世代:38%
  • 気軽に住み替えができる 親世代:5% ミレニアル世代:16%

上記の結果から、注目したいのは「住宅の内装が好みである」と「気軽に住み替えができる」です。

ぱっと見大差はありませんが、自分が好きな空間づくりにこだわりを持ち、飽きたら気軽に住み替えたいという、親世代には少ないミレニアル世代特有の考えが反映された結果となりました。

親世代を中心に「マイホームを持つことがステータス」だとする考え方が、若い世代を中心に「住空間にこだわり、飽きたら住み替える」という考え方に変わりつつある結果に、時代の変化を感じます。

同時に今後の住宅の在り方も考えさせられるような結果となりました。

今後「持ち家」は必要?ますます広がる「アドレスホッピング」「デュアルライフ」とは

ミレニアル世代の住宅に対する考え方が変化してきていることは分かりましたが、具体的にはどう変化しているのでしょうか。もう少し詳しく見ていきましょう。

今回の調査の中で「持ち家や家賃などにとらわれない新しい暮らし方に興味はありますか?」という問いに、57%のミレニアル世代が「興味ある」と回答していることが分かりました。

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