ソニーは、ドイツのベルリンで9月4日(現地時間)から開催されている、世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2015」に出展。スマートフォン(スマホ)や4Kテレビ、ハイレゾオーディオなどの新製品を紹介した。

Xperiaブランドのスマホでは、5.2インチのフラッグシップ「Xperia Z5」、4.6インチの「Xperia Z5 Compact」とともに、世界初の4Kディスプレイを備えた「Xperia Z5 Premium」を発表した。デジカメは「サイバーショットシリーズ」の「RX100 IV」「RX10 II」、デジタル一眼カメラ「α7シリーズ」の「α7R II」を展示している。

4K液晶テレビは「4Kブラビア」の「X90Cシリーズ」や湾曲型4K液晶テレビ「S85C/S80Cシリーズ」、ゲーム分野では「プレイステーション4」の魅力をさらに高めるバーチャルリアリティシステム「Project Morpheus」、「Life Space UX」の「ポータブル超短焦点プロジェクター」や照明スピーカー「シンフォニックライトスピーカー」および「4K超短焦点プロジェクター」「LED電球スピーカー」を展示している。

ハイレゾオーディオ関連では、「h.ear(ヒア)シリーズ」のヘッドホン「h.ear on」とイヤホンタイプの「h.ear in NC」、ハイレゾ音源の再生に対応し、ハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンが付属するウォークマン「NW-ZX100HN」、およびコンパクトオーディオシステム「CAS-1」や車載用プレーヤー「RSX-GS9」を紹介した。

このほか、新規ビジネスアイデアのスピーディーな事業化を支援・育成する新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)から、スマートDIYキット「MESH」をはじめ、「FES Watch」「Qrio Smart Lock」「HUIS REMOTE CONTROLLER」「wena wrist」といった、社内スタートアッププロジェクト発の5製品を公開している。