街や乗り物の中、スーパーやデパート、飲食店などへ子連れで出かけたとき、子どものマナーが気になったことはありませんか?

マナーを教えなくては、と思うものの、何を教えればいいのか、そしてうまくポイントを押さえて教えるコツはなかなか分からないものです。

そこで今回は、一般社団法人日本マナーOJTインストラクター協会認定 シニアマナーOJTインストラクター・キッズマナーインストラクターで、2児のママでもある赤名麻由子さんに、子どもにお出かけマナーを教える方法をアドバイスいただきました!

シーン別!子に教えたいお出かけマナー&注意点

子どもに教えたいお出かけマナーのうち、お出かけ時のそれぞれのシーンごとの教える内容と、ママが子どもに教えるポイントを赤名さんに教えていただきました。

1.街での歩行時

【教える内容】

赤名麻由子さん(以下、赤名)「家から一歩出たら公共の場であることを伝えましょう。命の危険に関わる交通ルールは確実に理解するまで教えます。

点字ブロックや車いす用のスロープなどの意味を伝え、必要としている人はどんな状態の人で、なぜ必要なのかを教えましょう」

【注意点】

赤名「『これはダメ』『してはいけない』という伝え方だけではなく『なぜそれをしなければいけないのか』『守らないと誰にとってどうあぶないのか』ということもあわせて伝えることがポイント。

また、伝えるだけでなく子ども自身に『どうなると思う?』と想像させてみてください。危ないと感じることができていたら『そうだね』と承認し、交通ルールを守る大切さをもう一度伝えましょう」

2.デパート・スーパーなどの店内

【教える内容】

名「食品をはじめとした商品はお店にとっての大切な売り物であり、子どものおもちゃではないということをしっかり教えます。

また走り回ることの危険性や、店内で騒ぎ、奇声を発すると他のお客様にとってどのような迷惑になってしまうのかも伝えてください。

またどのように商品を見るのがかっこいいのかを伝えることで、実践しやすくなります」

【注意点】

赤名「デパートやスーパーに行く前に、どんな場所なのか、そこにいる人たちはどのような目的で来ている人たちなのかを詳しく伝えます。

子どもに守って欲しいことは建物の中に入る前に『お約束』として子どもと話をしておくとよいです。

例えば『お店の中では騒がない』約束をしたのに騒いでしまったら、静かな場所に連れて行き、約束した内容をもう一度確認。『できていたかな?』と子ども自身に振り返させると良いです」

3.電車・バスなどの乗り物の中

【教える内容】

赤名「待っているとき、乗るとき、乗っている中、降りるときとシーンに分けてルールを伝えていきます。このとき、『自分の身を守るためのルール』と『周囲の人を思いやり、行動に表すと良いこと』の両方を伝えることが大切です。

バスなどの直接運転手の方と顔を合わせる乗り物では、乗り降りの際のご挨拶もできるようにするといいですね」

【注意点】

赤名「電車やバスの中では【う・さ・ぎ】になると伝えましょう。これは『う:うごかない、さ:さわがない、ぎ:ぎょうぎよく」を意味します。

まずは親も一緒に【うさぎ】の状態を実践すること。そしてママと子どものどちらがかっこいいうさぎでいられるか、一区間ごとに競争するなど、子どもが楽しんで取り組めるよう工夫をしてみてください。

できていたらきちんと褒めて、どの状態が良い状態なのかを理解させましょう」

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